Blackbox exporter（ICMP監視）のディスカバリ設定ファイル（jpc_file_sd_config_blackbox_icmp.yml）

形式

YAML形式で記述します。

- targets:
  - 監視対象ホストのホスト名またはIPアドレス
  ・・・
  labels:
    jp1_pc_exporter: JPC Blackbox Exporter
    jp1_pc_category: platform
    jp1_pc_trendname: blackbox_exporter
    jp1_pc_remote_monitor_instance: インストールホスト名: Synthetic metric collector(Blackbox exporter)

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ファイル

jpc_file_sd_config_blackbox_icmp.yml

jpc_file_sd_config_blackbox_icmp.yml.model（モデルファイル）

file_sd_config_blackbox_icmpで始まるモジュール名.yml（ユーザーが作成）

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格納先ディレクトリ

■統合エージェントホスト

Windowsの場合

• 物理ホストのとき

  Agentパス\conf\

• 論理ホストのとき

  共有フォルダ\jp1ima\conf\

Linuxの場合

• 物理ホストのとき

  /opt/jp1ima/conf/

• 論理ホストのとき

  共有ディレクトリ/jp1ima/conf/

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説明

Prometheus serverがICMP監視でスクレイプするBlackbox exporterを設定するファイルです。

Blackbox exporter設定ファイル（jpc_blackbox_exporter.yml）に，ICMP監視を行うモジュールを新たに定義した場合は，このディスカバリ設定ファイルのモデルファイルをコピーし，監視対象に応じて，次の名称でディスカバリ設定ファイルを作成します。

file_sd_config_blackbox_モジュール名.yml

Blackbox exporterで監視を行う場合の設定については，マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「1.21.2(6) Blackbox exporterの設定」を参照してください。

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文字コード

UTF-8（BOM無し）

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改行コード

Windowsの場合：CR+LF

Linuxの場合：LF

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定義の反映時期

Prometheus serverのリロードAPIを実行，または，再起動したとき，Prometheus serverがスクレイプする対象となります。そのあと，jddcreatetreeコマンドおよびjddupdatetreeコマンドを実行したとき，統合オペレーション・ビューアーのツリーの表示内容に反映されます。

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記述内容

- 監視対象ホストのホスト名またはIPアドレス

監視対象ホストのホスト名またはIPアドレスを，1〜2,595文字の制御文字以外の文字で指定します。FQDN形式も指定できます。「localhost」は指定できません。

統合オペレーション・ビューアーで表示したとき，監視対象ホストのホスト名またはIPアドレスに指定した文字列が，エージェントホストSIDのIM管理ノードのラベルとして表示されます。監視対象ホストにIPアドレスを指定し，IM管理ノードのラベルにホスト名を表示したい場合は，JP1/IM - Managerのホスト名定義ファイル（imdd_host_name.conf）を設定して，IPアドレスとホスト名のマッピングをしてください。ホスト名定義ファイルの詳細については，「ホスト名定義ファイル（imdd_host_name.conf）」を参照してください。

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定義例

- targets:
  - hostB
  - hostC
  labels:
    jp1_pc_exporter: JPC Blackbox Exporter
    jp1_pc_category: platform
    jp1_pc_trendname: blackbox_exporter
    jp1_pc_remote_monitor_instance: hostA: Synthetic metric collector(Blackbox exporter)

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