イベントレポート出力環境定義ファイル(evtreport.conf)
形式
[論理ホスト名\JP1CONSOLEMANAGER] "PROGRAM_SPECIFIC_EX_ATTR_COLUMN"=dword:16進数値
ファイル
evtreport.conf.update(イベントレポート出力環境定義ファイルのモデルファイル)
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
Consoleパス\default\
- UNIXの場合
-
/etc/opt/jp1cons/default/
説明
イベントレポート出力機能の実行環境の情報を定義するファイルです。機能を有効にするかどうかを指定します。
必要な定義内容をモデルファイルとして提供しています。設定を変更する場合は,モデルファイルをコピーして,定義ファイル(Windowsの場合Consoleパス\conf\evtreport.conf,UNIXの場合/etc/opt/jp1cons/conf/evtreport.conf)にリネームしたあと,内容を編集してください。
定義の反映時期
JP1/Baseのjbssetcnfコマンドで,イベントレポート出力環境定義ファイルをJP1共通定義情報に反映した後に,JP1/IM - Managerを再起動すると有効になります。
記述内容
- [論理ホスト名\JP1CONSOLEMANAGER]
-
JP1/IM - Managerの環境設定のキー名称を示します。
"論理ホスト名"の部分を,物理ホストの場合はJP1_DEFAULTに,論理ホストの場合は論理ホスト名に設定します。
- "PROGRAM_SPECIFIC_EX_ATTR_COLUMN"=dword:16進数値
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jcoevtreportコマンドで固有の拡張属性を出力するときに,基本属性,共通の拡張属性,およびIM属性と同じように1件の固有の拡張属性に一つの列を割り当てて出力する機能を有効にするかどうかを指定します。
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00000001:有効
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00000000:無効
デフォルトは「00000001」(有効)です。
-
定義例
[JP1_DEFAULT\JP1CONSOLEMANAGER] "PROGRAM_SPECIFIC_EX_ATTR_COLUMN"=dword:00000001