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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


定義ファイルプロパティファイル(imdd_file_properties.json)

〈このページの構成〉

形式

{
  "filelist":[
    {
      "filename": "ファイル名",
      "filepath": "ファイルの絶対パス",
      "updateaction": "定義反映のための操作",
      "message": "メッセージ"
    }, ・・・
  ]
}

ファイル

imdd_file_properties.json

格納先ディレクトリ

定義ファイルの取得機能または更新機能で操作する定義ファイルを,圧縮したzipファイルの中に配置します。

説明

定義ファイルの取得機能または更新機能で操作する定義ファイルのファイル名,ファイルパス,定義ファイル反映のための操作を記載したファイルです。

定義の反映時期

なし

記述内容

項目名

説明

filename

ファイル名を記載します。

filepath

ファイルの配置先を絶対パスで記載します。

ファイルパス(ファイル名含めた絶対パス)が,200文字を超えた場合はエラーとなります。

updateaction

Windowsの場合,ファイルの配置先ディレクトリを<インストールディレクトリ>の一階層上からの相対パスで定義ファイルを更新した場合に実行すべき操作(コマンドライン)を記載します。

Linuxの場合,/opt/からの相対パスで定義ファイルを更新した場合に実行すべき操作(コマンドライン)を記載します。

詳細については,「ユーザー作成定義ファイルリスト定義ファイル(imdd_user_deffile_list.json)」の「■updateactionの記載について」を参照してください。

message

エラーメッセージIDとそのメッセージ本文を返却します。成功した場合は省略します。

ファイルの文字コード

UTF-8(ファイルにBOMが付いていた場合,BOMを無視してロードします)

定義例

{
  "filelist":[
    {
      "filename": "file_def.conf",
      "filepath": "C:\\Program Files (x86)\\Hitachi\\JP1IMM\\conf\\imdd\\user",
      "updateaction": "JP1Cons\\bin\\jco_spmd_reload.exe"
    }
  ]
}