対処アクション状態監視定義ファイル（responseactionnotice.conf）
形式
{
"meta":{
"version":"バージョン情報",
},
"eventnotice":{
"autoactionevent":"[通知を行う自動対処アクションの状態]",
}
}
ファイル
responseactionnotice.conf
responseactionnotice.conf.model（対処アクション状態監視定義ファイルのモデルファイル）
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
- 物理ホストのとき
-
Managerパス\conf\imdd\responseaction
- 論理ホストのとき
-
共有フォルダ\jp1imm\conf\imdd\responseaction
- UNIXの場合
-
- 物理ホストのとき
-
/etc/opt/jp1imm/conf/imdd/responseaction
- 論理ホストのとき
-
共有ディレクトリ/jp1imm/conf/imdd/responseaction
文字コード
この定義ファイルは，UTF-8で，BOM（byte order mark）が付与されないように保存してください。
説明
自動対処アクションの実行状態の監視に関する設定を定義するファイルです。
定義の反映時期
JP1/IM - Managerの起動時に有効になります。
記述内容
指定できるメンバーを次の表に示します。
|
メンバー |
データ型 |
説明 |
指定規則 |
|
|---|---|---|---|---|
|
meta |
object |
メタ情報の設定です。 |
必須 |
|
|
version |
string |
対処アクション状態監視定義ファイルのバージョンを指定します。 固定値として「1」を指定します。 |
必須 |
|
|
eventnotice |
object |
状態変更時にイベント通知を行うための設定です。 |
任意 |
|
|
autoactionevent |
string[] |
自動対処アクションの状態が，どの状態になったときに通知を行うかを指定します。 次のどれかを指定できます。
このメンバーは複数設定できます。 デフォルト（初期値，エラーが発生した場合の仮定値）は，このメンバーが設定されていない状態で動作します。 |
任意 |
|
定義例
自動対処アクションの実行終了時または実行失敗時に，JP1イベントを発行する場合の定義例を，次に示します。
{
"meta":{
"version":"1"
},
"eventnotice":{
"autoactionevent":["ENDED","ERROR"]
}
}