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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


jpc_stop_node_exporter_aix(AIX限定)

〈このページの構成〉

機能

Node exporter for AIXを停止するコマンドです。

このコマンドのログファイルは,OSのシステムログに出力します。

形式

jpc_stop_node_exporter_aix
         [-f]
         [-h 論理ホスト名]

実行権限

スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

Node exporter for AIXのアーカイブファイル(node_exporter_aix_VVRRSS.tar.Z)の展開先のディレクトリに格納されます。

引数

-f

サービスを強制停止するオプションです。クラスタ運用時に、起動中のサービスプロセスを強制的に停止させる場合に指定します。

-h 論理ホスト名

クラスタシステムで運用している場合に,論理ホスト名を指定します。

論理ホスト名が8バイト以上の場合は,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 運用ガイド」の「10.4.2 Node exporter for AIXのサービス」の「(1)サービスの登録の有効化」または「(3)サービスの登録の変更」で,論理ホスト名に指定した7文字以内の任意の文字列を,-hオプションに指定します。

注意事項

物理ホストで運用する場合,このコマンドを実行すると,サービスに登録しているnode_exporter_aixの実行パスがjpc_stop_node_exporter_aixコマンドと別のディレクトリのときは,jpc_stop_node_exporter_aixコマンドは正常終了してサービスは停止しますが,node_exporter_aixのプロセスは起動した状態で残ります。

戻り値

0

サービスの停止に成功(成功、または,すでに停止済みだった場合)

10

引数不正

11

実行権限がない

253

サービスが有効化されていない

255

サービスの停止に失敗

使用例

jpc_stop_node_exporter_aix