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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス


11.1.1 クラウドサービスログ連携ツール一覧

表11‒1 クラウドサービスログ連携ツール一覧

連携するクラウドサービス

ツール名

ファイル名

JP1イベントとして登録できるログの種類

Amazon Web Services(AWS)

AWS Lambda連携ツール

(JP1イベント登録コマンド対応版※1※3

jp1_sendevent_cmd_aws.zip4

(Lambdaフォルダ以下のファイル)

  • EC2インスタンスのログ

  • CloudTrailが記録した証跡ログ

AWS CloudWatch連携ツール

(JP1イベント登録コマンド対応版※1※3

jp1_sendevent_cmd_aws.zip※4

(CloudWatchフォルダ以下のファイル)

  • AWS CloudWatchから発生したアラーム

AWS Lambda連携ツール

(JP1/IM REST対応版※2※3

jp1_sendevent_im3_aws.zip4

  • EC2インスタンスのログ

  • CloudTrailが記録した証跡ログ

Azure

Azure 連携ツール

(JP1イベント登録コマンド対応版※1※3

jp1_sendevent_cmd_azure.zip4

  • Azure VMで取得したログ5

  • Azure Activity Log5

  • Azure WebApps,Azure Functionsなどで取得したログ5

  • Azure Monitorメトリック6

Azure 連携ツール

(JP1/IM REST対応版※2※3

jp1_sendevent_im3_azure.zip4

注※1

JP1イベント登録コマンド対応版では,連携元のクラウドサービスとVPNで接続した環境上でjevsendコマンドを実行すると,連携元のクラウドサービスのログをJP1/BaseにJP1イベントとして登録して連携できます。

注※2

JP1/IM REST対応版では,JP1/IM - Manager(インテリジェント統合管理基盤)が提供するイベント発行のREST APIを使用して,連携元のクラウドサービスのログをJP1/IM - ManagerにJP1イベントとして登録して連携できます。

注※3

連携されたJP1イベントは,JP1/IM - Viewから参照できます。

また,JP1/IM - Agentでの稼働性能監視と同じIM管理ノードにマッピングして,統合オペレーション・ビューアーから表示し,ほかの稼働性能情報と組み合わせて参照できます。IM管理ノードにマッピングするには,発行するJP1イベントに拡張属性の付与が必要です。付与する拡張属性については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager導入・設計ガイド」の「3.14.7 クラウドサービスとの連携」を参照してください。

注※4

ツールのバージョンを記載したテキストファイル(version.txt)を含めて圧縮したファイルです。

注※5

Log AnalyticsワークスペースまたはApplication Instightsに格納されているログアラートとして設定できるデータ(Microsoft.Insights/LogAlert)です。

注※6

メトリックアラートとして設定できるデータ(AzureMonitorMetricAlert)です。