5.4 [ホスト属性編集]画面
[ホスト属性編集]画面は,IM構成管理が管理するシステムの階層構成(IM構成)に登録されたホストの属性を編集する画面です。ログインしているユーザーに,ホスト属性の更新権限がない場合は編集できません。
[ホスト属性編集]画面の表示例を次に示します。
表示項目を次に示します。項目名に「*」が表示されている項目は,入力必須項目です。
- [ホスト名]
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新しいホスト名を入力します。入力できる文字数は1〜255バイトです。使用できる文字は,半角英数字,半角ハイフン(-),半角ピリオド(.)です。なお,最後の文字に半角ハイフン(-)および半角ピリオド(.)は使用できません。また,業務グループに登録されている場合は変更できません。
- [IPアドレス]
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ホストのIPアドレスが自動的に入力されます。直接指定することはできません。
- [コメント]
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新しいコメントを入力します。入力できる文字数は0〜80バイトです。
- [ホスト種別]
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新しいホスト種別を物理ホスト,論理ホスト,仮想ホスト,不明の中から選択します。また,ホスト種別に応じて関連ホストを入力します。
選択したホスト種別によって表示が変更され,関連ホストが入力できるようになります。
- 物理ホストを選択した場合
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- [仮想化管理種別]
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選択したホストの仮想化管理種別を設定します。設定できる種別は次のとおりです。
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vCenter
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JP1/SC/CM
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SCVMM
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HCSM
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KVM
[設定]
仮想化管理情報を設定するための[仮想化管理設定]画面を表示します。
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- 論理ホストを選択した場合
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- [実行系ホスト]
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論理ホストの実行系となるホストのホスト名を入力します。入力できる文字数は0〜255バイトです。使用できる文字は,半角英数字,半角ハイフン(-),半角ピリオド(.)です。
- [待機系ホスト]
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待機系となるホストのホスト名を入力します。複数のホスト名を入力したい場合は,半角コンマ(,)で区切って指定します。最大4個のホスト名が入力できます。入力できる文字数は0〜1,024バイトです。使用できる文字は,半角英数字,半角ハイフン(-),半角ピリオド(.),半角コンマ(,)です。
- 仮想ホストを選択した場合
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- [VMMホスト]
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仮想マシンモニターが動作しているホストのホスト名を入力します。入力できる文字数は1〜255バイトです。使用できる文字は,半角英数字,半角ハイフン(-),半角ピリオド(.)です。
- [仮想化管理種別]
-
選択したホストの仮想化管理種別を設定します。設定できる種別は次のとおりです。
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vCenter
-
JP1/SC/CM
-
SCVMM
-
HCSM
-
KVM
[設定]
仮想化管理情報を設定するための[仮想化管理設定]画面を表示します。
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- 不明を選択した場合
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関連ホストは入力できません。
- [リモート通信設定]
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リモート監視の通信方法を指定します。WMI/NetBIOS,SSHの中から選択します。リモート監視をしない場合は,設定の必要はありません。
- [設定]
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リモート監視の通信方法を設定するための[リモート監視設定]画面を表示します。[リモート監視設定]画面の詳細については,「5.7 [リモート監視設定]画面」を参照してください。