3.30 [ユーザーフィルター設定]画面
[ユーザーフィルター設定]画面は,各ユーザーが監視できるJP1イベントを制限するために使用します。ユーザーフィルターは,最大128個設定できます。
[ユーザーフィルター設定]画面を表示するには,JP1_Console_Admin権限が必要です。なお,業務グループの参照・操作制限を設定している場合,JP1資源グループとJP1権限レベルの組み合わせによっては操作できないことがあります。詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 導入・設計ガイド」の「4.1.4(2) JP1ユーザーに対するJP1資源グループとJP1権限レベルの割り当て」を参照してください。
この画面は,[イベントコンソール]画面で[オプション]−[ユーザーフィルター設定]を選択すると,表示されます。
[ユーザーフィルター詳細設定]画面でフィルター条件を設定したあと,[ユーザーフィルター設定]画面で[適用]ボタンをクリックすると,設定した内容がフィルター条件文に変換され,設定が有効になります。なお,フィルター条件文の最大長は1メガバイトです(ユーザーフィルターを複数設定していた場合はその合計値)。最大長を超えていた場合は,[適用]ボタンをクリックしたときにエラーダイアログボックス(KAVB0246-Eのメッセージ)が表示されます。この場合は,[ユーザーフィルター詳細設定]画面で設定した内容を見直してください。フィルター条件文の長さは,JP1/IM - Viewのリリースノートを参照して見積もってください。
[ユーザーフィルター設定]画面を次に示します。
表示項目を次に示します。
- [設定一覧]
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すでに設定されているユーザーフィルターの一覧を表示します。一覧には,フィルター名と対象ユーザー名が表示されます。
設定できるユーザーフィルターの数は,システム(一つのJP1/IM - Manager)につき最大128です(最大数設定すると,[追加]ボタンが非活性になります)。
- [追加]
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新規にユーザーフィルターを作成する場合は,[追加]ボタンをクリックします。クリックすると,[ユーザーフィルター詳細設定]画面が表示されます。
- [編集]
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[設定一覧]ですでに表示されているユーザーフィルターを編集する場合は,編集したいユーザーフィルターを[設定一覧]で選択し,[編集]ボタンをクリックします。クリックすると,[ユーザーフィルター詳細設定]画面が表示されます。
- [削除]
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[設定一覧]ですでに表示されているユーザーフィルターを削除する場合は,削除したいユーザーフィルターを[設定一覧]で選択し,[削除]ボタンをクリックします。