2.10.1 統合エージェントホストのロケールを変更する
- 〈この項の構成〉
(1) Windows環境の場合
次の手順でWindowsの言語を変更します。
-
JP1/IM - Agentのサービスを停止する。
-
Windowsの言語設定を変更する。
Windowsの言語設定を,次のように統一する必要があります。
設定
設定個所
確認方法
システムロケール※1
[コントロールパネル]−[地域]画面−[管理]タブ
[Unicode対応でないプログラムの言語]
言語および地域の形式
[コントロールパネル]−[地域]画面−[形式]タブ
[形式]
[コントロールパネル]−[地域]画面−[場所]タブ※2
[主な使用場所]
国または地域
[設定]−[時刻と言語]画面−[地域と言語]タブ※2
[国または地域]
[設定]−[時刻と言語]画面−[地域]タブ※3
[国または地域]
[地域設定]
言語
[設定]−[時刻と言語]画面−[地域と言語]タブ※2
[言語]
[設定]−[時刻と言語]画面−[言語]タブ※3
[Windowsの表示言語]
[優先する言語]
システムアカウントおよびようこそ画面の地域と言語の設定
[コントロールパネル]−[地域]画面−[管理]タブ−[設定のコピー]ボタン−[ようこそ画面と新しいユーザーアカウントの設定]画面
[現在のユーザー]
[ようこそ画面]
注※1 「ベータ:ワールドワイド言語でUnicode UTF-8を使用」はサポート対象外です。
注※2 Windows Server 2016の場合が該当します。
注※3 Windows Server 2019およびWindows Server 2022の場合が該当します。
-
統合エージェントを起動する。
(2) Linux環境の場合
Linux環境でサポートする環境変数LANGの設定については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 導入・設計ガイド」の「3.15.11(1) 統合エージェントの言語設定」を参照してください。
プロセスの稼働時の環境変数LANGの設定は,ユニット定義ファイルに,次のような形式で記載します。
Environment=LANG=ja_JP.UTF-8
ユニット定義ファイルの編集方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「2.19.2(1)(b) ユニット定義ファイルを変更する(Linuxの場合だけ)」を参照してください。