9.7.2 IM構成管理の管理情報をインポートする
あるホストから出力(エクスポート)されたIM構成管理の管理情報を,必要があれば編集し,別のホストへ入力(インポート)します。インポートは,jcfimportコマンドで実行しますが,ホスト情報の収集情報はインポートできません。
インポートを実行するとIM構成管理が保持するデータが変更されるため,インポート前にバックアップすることをお勧めします。
ここでは,jcfimportコマンドによってインポートされるシステム構成情報について説明します。インポートしたIM構成管理の管理情報をシステムに反映するには,「9.7.3 インポートしたIM構成管理の管理情報をシステムに反映する」を参照してください。
jcfimportコマンドについては,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager コマンド・定義ファイル・APIリファレンス」の「jcfimport」(1. コマンド)を参照してください。
(1) ホスト情報
手動入力情報の場合,エクスポートファイル(host_input_data.csv)の内容がインポートされます。
手動入力情報のエクスポートファイル(host_input_data.csv)からインポートされる項目と,各項目の入力範囲を次に示します。
項目 |
入力範囲 |
必須/任意 |
デフォルト |
---|---|---|---|
ホスト名 |
最大255バイトの文字列を入力できます。使用できる文字は,制御コードを除く半角英数字,半角ハイフン(-),ピリオド(.)です。 |
必須※1 |
− |
IPアドレス |
IPアドレスを入力できます。使用できる文字は,制御コードを除く半角英数字,ピリオド(.),コロン(:)です。 |
任意 |
空欄 |
ホスト名一覧 |
ホスト名を入力できます。使用できる文字は,制御コードを除く半角英数字,半角ハイフン(-),ピリオド(.)です。 |
任意 |
空欄 |
コメント |
最大80バイトの文字列を入力できます。 |
任意 |
空欄 |
ホスト種別 |
次のどれかを入力できます。
|
任意 |
physical |
実行系ホスト |
最大255バイトの文字列を入力できます。使用できる文字は,制御コードを除く半角英数字,半角ハイフン(-),ピリオド(.)です。 |
任意 |
空欄 |
待機系ホスト |
ホスト名を入力できます。ホスト名は1個当たり最大255バイトの文字列を入力できます。使用できる文字は,制御コードを除く半角英数字,半角ハイフン(-),ピリオド(.)です。 |
任意 |
空欄 |
VMMホスト |
最大255バイトの文字列を入力できます。使用できる文字は,制御コードを除く半角英数字,半角ハイフン(-),ピリオド(.)です。 |
任意 |
空欄 |
仮想化管理種別 |
次のどれかを入力できます。大文字,小文字の区別はありません。
|
任意 |
空欄 |
ユーザー名 |
最大255バイトの文字列を入力できます。使用できる文字は,制御コードを除く半角英数字です。 |
任意 |
空欄 |
パスワード※4 |
最大255バイトの文字列を入力できます。使用できる文字は,制御コードを除く半角英数字です。 |
任意 |
空欄 |
ドメイン名※5 |
最大255バイトの文字列を入力できます。使用できる文字は,制御コードを除く半角英数字です。 |
任意 |
空欄 |
通信種別※6 |
http,https,sshのどれかを入力できます。大文字,小文字の区別はありません。なお,仮想化管理種別の値によって,入力できる通信種別は異なります。
|
任意 |
|
ポート番号※7 |
半角数字で1〜65535までの値を入力できます。 |
任意 |
|
秘密鍵ファイル名※8 |
最大256バイトの文字列を入力できます。大文字,小文字を区別します。使用できる文字は制御コードを除く半角英数字です。 |
任意 |
空欄 |
仮想化管理元ホスト名 |
最大255バイトの文字列を入力できます。使用できる文字は,制御コードを除く半角英数字,半角ハイフン(-),ピリオド(.)です。 |
任意 |
空欄 |
リモート通信種別 |
リモート監視の場合に使用できる通信種別です。次のどれかを入力できます。
|
任意 |
disable |
認証情報の区分※9 |
リモート監視の場合に使用できる認証情報の区分です。次のどれかを入力できます。
|
任意 |
空白 |
ホスト情報に,文字コード間に互換性のない文字,および機種依存文字を使用していると,インポートしたときに文字化けが発生するおそれがあります。
手動入力情報のエクスポートファイル(host_input_data.csv)の内容が次のどれかの場合は,エラーとなり,インポートされません。
-
ホスト名が重複している。
-
ホスト名が255バイトより大きい。
-
ホスト数がサポート数分(IMデータベースのサイズが,SまたはMの場合は1,024台,Lの場合は10,000台)を超えている。
-
入力範囲外の値が設定されている。
-
入力データの列が少ない(コンマの数が少ない)。
-
実行系ホスト,待機系ホスト,およびVMMホストに記載されているホスト名が,ホスト情報ファイルに存在しない。
-
実行系ホストおよび待機系ホストのホストの種別に,physical,virtual以外が設定されている。
-
VMMホストのホストの種別にphysical以外が設定されている。
-
ホスト種別にphysical,logical,virtual,unknown以外が設定されている。
-
仮想化管理種別にESX,Hyper-V,KVM,Virtage,vCenter,JP1/SC/CM,SCVMM,HCSM以外が設定されている。
-
ホスト種別がlogical,unknownのホストに仮想化管理種別が設定されている。
-
仮想化管理元ホストに記載されているホストがホスト情報ファイルに存在しない。
-
仮想化管理元ホストに記載されているホストの種別がphysical,virtual以外が設定されている。
-
ドメイン名が設定されているホストの仮想化管理種別にSCVMM以外が設定されている。
-
通信種別が指定されているホストの仮想化管理種別にvCenter,HCSM,KVM以外が設定されている。
-
仮想化管理種別がvCenterであるホストの通信種別にhttps,http以外が設定されている。
-
仮想化管理種別がHCSMであるホストの通信種別にhttp以外が設定されている。
-
仮想化管理種別がKVMであるホストの通信種別にssh以外が設定されている。
-
仮想化システム構成に関する情報が次の表の内容に該当しない。
ホスト種別
仮想化管理種別
入力する仮想化管理種別に関する情報
必須または任意
備考
物理ホスト
−
×
−
−
vCenter
仮想化管理元ホスト名
任意
仮想化管理元ホスト名は,SCVMMを指定する
ユーザー名
任意
パスワード
任意
通信種別
任意
JP1/SC/CM
×
−
−
SCVMM
ユーザー名
任意
−
パスワード
任意
ドメイン名
任意
HCSM
ユーザー名
任意
−
パスワード
任意
ポート番号
任意
通信種別
任意
ESX
仮想化管理元ホスト名
任意
仮想化管理元ホスト名は,vCenterを指定する。
Hyper-V
仮想化管理元ホスト名
任意
仮想化管理元ホスト名は,SCVMMを指定する。
KVM
ユーザー名
任意
−
ポート番号
任意
秘密鍵ファイル名
必須
通信種別
任意
Virtage
仮想化管理元ホスト名
任意
仮想化管理元ホスト名は,JP1/SC/CMまたはHCSMを指定する。
仮想ホスト
−
VMMホスト名
必須
VMMホスト名は,vCenter,JP1/SC/CM,SCVMM,HCSM以外を指定する。
vCenter
VMMホスト名
必須
VMMホスト名は,vCenter,JP1/SC/CM,SCVMM,HCSM以外を指定する。
仮想化管理元ホスト名は,SCVMMを指定する。
仮想化管理元ホスト名
任意
ユーザー名
任意
パスワード
任意
通信種別
任意
JP1/SC/CM
VMMホスト名
必須
VMMホスト名は,vCenter,JP1/SC/CM,SCVMM,HCSM以外を指定する。
SCVMM
VMMホスト名
必須
VMMホスト名は,vCenter,JP1/SC/CM,SCVMM,HCSM以外を指定する。
ユーザー名
任意
パスワード
任意
ドメイン名
任意
HCSM
VMMホスト名
必須
VMMホスト名は,vCenter,JP1/SC/CM,SCVMM,HCSM以外を指定する。
ユーザー名
任意
パスワード
任意
ポート番号
任意
通信種別
任意
KVM
VMMホスト名
必須
VMMホスト名は,vCenter,JP1/SC/CM,SCVMM,HCSM以外を指定する。
ユーザー名
任意
ポート番号
任意
秘密鍵ファイル名
任意
通信種別
任意
論理ホスト
−
×
−
−
不明
−
×
−
−
-
リモート通信種別がdisable,ssh,wmi以外が設定されている。
-
認証情報の区分がcommon,host,空白以外が設定されている。
-
リモート通信種別にsshまたはwmiが設定されているとき,認証情報の区分に空白が設定されている。
また,インポート先ホストとホスト名が同じホストは,手動入力情報のエクスポートファイル(host_input_data.csv)がインポートされたあと,IM構成管理の管理対象ホストとして登録されません。
(2) システムの階層構成情報
システムの階層構成情報のエクスポートファイルの内容がインポートされます。エクスポートファイルは,次に示すシステムの監視方法によって異なります。
-
エージェント監視
-
リモート監視
(a) エージェント監視の構成情報
エージェント監視の構成情報のエクスポートファイル名は,system_tree_information.txtです。
エージェント監視の構成情報のエクスポートファイルの内容が次のどれかの場合は,エラーとなり,インポートされません。
-
同一ホストが複数行に存在する(管理対象ホストが複数の上位ホストを持つ)
-
ホストの構成がループしている
-
管理ホストに設定される管理ホスト名が[ ]で囲まれていない(「]」で閉じられていない)
-
管理ホストにホスト名が設定されていない
-
ホスト数が10,000台より多く定義されている
-
管理対象ホストに自ホストが定義されている
ホスト情報(手動入力情報)のエクスポートファイル(host_input_data.csv),またはエージェント監視の構成情報のエクスポートファイルを編集した結果,エージェント監視の構成情報のエクスポートファイルに設定されたホスト名が,ホスト情報(手動入力情報)のエクスポートファイルに設定されていない場合があります。この場合,エージェント監視の構成情報のエクスポートファイルがインポートされたあと,インポート警告メッセージが表示されて,未定義のホストがIM構成管理の管理対象ホストとして自動的に登録されます。
エージェント監視の構成情報をインポートする場合,指定したディレクトリにエージェント監視の構成情報のエクスポートファイルが存在しないときは,エラーメッセージが表示されて,インポートが中止されます。
(b) リモート監視の構成情報
リモート監視の構成情報のエクスポートファイル名は,system_remote_tree_information.txtです。
リモート監視の構成情報のエクスポートファイルの内容が次のどれかの場合は,エラーとなり,インポートされません。
-
同一ホストが複数行に存在する(管理対象ホストが複数の上位ホストを持つ)
-
ホストの構成がループしている
-
管理ホストに設定される管理ホスト名が[ ]で囲まれていない(「]」で閉じられていない)
-
管理ホストにホスト名が設定されていない
-
ホスト数が1,024台より多く定義されている
-
管理対象ホストに自ホストが定義されている
ホスト情報(手動入力情報)のエクスポートファイル(host_input_data.csv),またはリモート監視の構成情報のエクスポートファイルを編集した結果,リモート監視の構成情報のエクスポートファイルに設定されたホスト名が,ホスト情報(手動入力情報)のエクスポートファイルに設定されていない場合があります。この場合,リモート監視の構成情報のエクスポートファイルがインポートされたあと,インポート警告メッセージが表示されて,未定義のホストがIM構成管理の管理対象ホストとして自動的に登録されます。
リモート監視の構成情報をインポートする場合,指定したディレクトリにリモート監視の構成情報のエクスポートファイルが存在しないときは,エラーメッセージが表示されて,インポートが中止されます。
(3) プロファイル情報
プロファイル情報のエクスポートファイルの内容がインポートされます。インポートの対象となるファイルは,次に示すシステムの監視方法によって異なります。
-
エージェント監視
-
リモート監視
(a) エージェント監視のプロファイル情報
インポートの対象となるエージェント監視のプロファイル情報のエクスポートファイルを次に示します。
プロファイル情報 |
エクスポートファイル名 |
---|---|
イベントの転送設定ファイル |
forward |
ログファイルトラップ動作定義ファイル |
ファイル名は任意 |
ログファイルトラップ起動定義ファイル |
jevlog_start.conf |
イベントログトラップ動作定義ファイル |
ntevent.conf |
ローカルアクション実行定義ファイル |
jbslcact.conf |
エージェント監視のプロファイル情報のインポートでは,「definition_files」ディレクトリ以下のディレクトリ名を使用してインポート先が決まります。「definition_files」ディレクトリ以下の1階層目のディレクトリ名は「ホスト名」,2階層目のディレクトリ名は「製品名」として読み込まれ,各ディレクトリに格納されたファイルが設定情報として該当するホストに登録されます。このため,ホスト情報(手動入力情報)のエクスポートファイル(host_input_data.csv)でホスト名を変更した場合は,同様にディレクトリ名も変更する必要があります。変更しないと,プロファイル情報はインポートされません。
プロファイル情報のファイルを,エクスポートデータ情報のエクスポートファイル(data_information.txt)のencodeに記載されている文字コードとして読み込みます。この文字コードは,エクスポートを実行したサーバのOSの環境変数「LANG」が設定されます。プロファイル情報をインポートする場合には,エクスポートファイル(data_information.txt)に記述されている文字コードとプロファイル情報のファイルの文字コードが一致しているかどうかを確認してください。
ホスト情報に,文字コード間に互換性のない文字,および機種依存文字を使用していると,インポートしたときに文字化けが発生するおそれがあります。
ホスト数が10,000台より多く定義されている場合は,エラーとされて,インポートされません。
プロファイル(設定ファイル)のエクスポートファイルの内容に未対応製品や未対応のプロファイルなどがある場合には,その部分を無視して処理を続けます。
(b) リモート監視のプロファイル情報
リモート監視をしている場合に,リモート監視のプロファイル情報のエクスポートファイルの内容がインポートされます。リモート監視のプロファイル情報は編集できません。
インポートの対象となるリモート監視のプロファイル情報のエクスポートファイルを次に示します。
プロファイル情報 |
エクスポートファイル名 |
---|---|
リモート監視ログファイルトラップ動作定義ファイル |
ファイル名は任意 |
リモート監視起動定義ファイル |
jevlog_start.conf |
リモート監視イベントログトラップ動作定義ファイル |
ntevent.conf |
リモート監視のプロファイル情報のインポートでは,「definition_files」ディレクトリ以下のディレクトリ名を使用してインポート先が決まります。
「definition_files」ディレクトリ以下の1階層目のディレクトリ名は「ホスト名」,2階層目のディレクトリ名は「製品名」として読み込まれ,各ディレクトリに格納されたファイルが設定情報として該当するホストに登録されます。このため,ホスト情報(手動入力情報)のエクスポートファイル(host_input_data.csv)でホスト名を変更した場合は,同様にディレクトリ名も変更する必要があります。変更しないと,プロファイル情報はインポートされません。
プロファイル情報のファイルを,エクスポートデータ情報のエクスポートファイル(data_information.txt)のencodeに記載されている文字コードとして読み込みます。この文字コードは,エクスポートを実行したサーバのOSの環境変数「LANG」が設定されます。プロファイル情報をインポートする場合には,エクスポートファイル(data_information.txt)に記述されている文字コードとプロファイル情報のファイルの文字コードが一致しているかどうかを確認してください。ホスト情報に,文字コード間に互換性のない文字,および機種依存文字を使用していると,インポートしたときに文字化けが発生するおそれがあります。
(4) リモート認証情報
リモート監視をしている場合に,リモート認証情報のエクスポートファイルの内容がインポートされます。インポートされるファイル名は,wmi.ini,ssh.iniです。
リモート監視をする場合は,インポート後にIM構成管理・ビューアーから[システム共通設定]画面を開き,設定を確認後に[OK]ボタンをクリックしてください。
(5) 業務グループ情報
業務グループを使用している場合に,IM構成管理の監視グループ情報のエクスポートファイルの内容がインポートされます。業務グループ情報のエクスポートファイル(monitoring_system_data.csv)の内容が次のどれかの場合は,エラーとなり,インポートされません。
-
同じ階層に同じ名称の業務グループが存在する
-
入力範囲外
-
入力データの列が少ない(コンマの数が合わない)
業務グループ情報のエクスポートファイル(monitoring_system_data.csv)は,1行目(ヘッダー情報)に記載している文字コードで保存してください。また,UTF-8で保存する場合は,BOM(byte order mark)が付与されないように保存してください。
インポートの対象となる項目および各項目の入力範囲を次に示します。
項目 |
入力範囲 |
必須/任意 |
デフォルト |
---|---|---|---|
業務グループ名 |
UTF-8換算で最大255バイトの文字を入力できます。使用できる文字は制御文字,スラッシュ(/),半角コンマ(,)以外の文字です。先頭および最後の文字に半角スペースは使用できません。大文字・小文字を区別します。ダブルクォーテーション(")を指定する場合は,ダブルクォーテーション(")を重ねて記述して,全体をダブルクォーテーション(")で囲みます。 なお,業務グループ名に環境依存文字などを使用すると定義に文字化けが発生することがあるため,使用しないでください。 |
必須 |
− |
割り当てJP1資源グループ名 |
最大64バイトの文字列を入力できます。使用できる文字は," / [ ] ; : , | = + ? < > ,タブ,スペースを除くASCIIコードです。 |
任意 |
空欄 |
コメント |
UTF-8換算で最大80バイトの文字列を入力できます。使用できる文字は,制御文字以外です。ダブルクォーテーション(")を指定する場合は,ダブルクォーテーション(")を重ねて記述して,全体をダブルクォーテーション(")で囲みます。コンマを指定する場合は,全体をダブルクォーテーション(")で囲みます。 |
任意 |
空欄 |
ホスト名 |
複数のホストをコンマで区切って最大2,500個まで指定できます。ホストを複数指定する場合は,全体をダブルクォーテーション(")で囲みます。1個のホスト名の入力範囲は「表9-9 インポートされるホスト情報(手動入力情報)」を参照してください。 |
任意 |
空欄 |
(6) 監視グループ情報
業務グループを使用している場合に,業務グループ情報のエクスポートファイルの内容がインポートされます。監視グループ情報のエクスポートファイル(monitoring_group_data.csv)の内容が次のどれかの場合は,エラーとなり,インポートされません。
-
同じ階層に同じ名称の監視グループまたはホストが存在する
-
入力範囲外
-
入力データの列が少ない(コンマの数が合わない)
-
上位の監視グループが,下位の監視グループよりも行番号の若い行に定義されていない
監視グループ情報のエクスポートファイル(monitoring_group_data.csv)は,1行目(ヘッダー情報)に記載している文字コードで保存してください。また,UTF-8で保存する場合は,BOM(byte order mark)が付与されないように保存してください。
インポートの対象となる項目および各項目の入力範囲を次に示します。
項目 |
入力範囲 |
必須/任意 |
デフォルト |
---|---|---|---|
監視グループパス |
UTF-8換算で最大2,048バイトの文字列を入力できます。使用できる文字は,制御文字以外です。大文字・小文字を区別します。ダブルクォーテーション(")を指定する場合は,ダブルクォーテーション(")を重ねて記述して,全体をダブルクォーテーション(")で囲みます。 なお,監視グループ名に環境依存文字などを使用すると定義に文字化けが発生することがあるため,使用しないでください。 |
必須 |
− |
コメント |
UTF-8換算で最大80バイトの文字列を入力できます。使用できる文字は,制御文字以外です。ダブルクォーテーション(")を指定する場合は,ダブルクォーテーション(")を重ねて記述して,全体をダブルクォーテーション(")で囲みます。コンマを指定する場合は,全体をダブルクォーテーション(")で囲みます。 |
任意 |
空欄 |
ホスト名 |
複数のホストをコンマで区切って最大2,500個まで指定できます。ホストを複数指定する場合は全体をダブルクォーテーション(")で囲みます。1個のホスト名の入力範囲は「表9-9 インポートされるホスト情報(手動入力情報)」を参照してください。 |
任意 |
空欄 |