7.2.5 状態変更イベントを検索する
状態変更イベントを検索する手順を次に示します。
-
状態が変わった監視ノードを選択する。
-
右クリックして表示されるポップアップメニューから[状態変更イベント検索]を選択する。
監視オブジェクトに対し,状態変更イベント検索を実行した場合,その監視オブジェクトの,状態変更条件に合致したJP1イベントが,発生の古い順に100件まで[イベントコンソール]画面の[イベント検索]ページに表示されます(101件以降は表示されません)。このため,検索結果として表示されるJP1イベントが増えてきたら,適宜,監視オブジェクトの状態を手動で変更することをお勧めします。
なお,監視オブジェクトの状態変更条件に合致したJP1イベントが100件を超えた場合には,警告のJP1イベント(イベントID=00003FB1)が発行されます。このJP1イベントが発行された場合には,状態変更条件に合致したJP1イベントへの対処を確認し,監視オブジェクトの状態を手動で変更してください。
監視グループに対し,状態変更イベント検索を実行した場合,その監視グループ配下の各監視オブジェクトの,状態変更条件に合致したJP1イベントが,発生の古い順に100件まで[イベントコンソール]画面の[イベント検索]ページに表示されます(101件以降は表示されません)。ただし,監視グループの状態変更条件を定義している場合には,下位の監視ノードの状態を変更したイベントがあっても,対策の必要がある状態変更イベントだけ,発生の古い順に100件まで表示されます。
- 重要
-
-
監視ノードの状態を手動で変更すると,状態変更イベントの履歴がクリアされるため,それまでに発生していた状態変更イベントを検索(表示)できなくなります。手動で変更する前に,状態変更条件に合致したJP1イベントへの対処を確認してください。
-
状態変更イベント検索で検索できるJP1イベントは,ユーザーフィルターによって制限されたJP1イベントとなります(ユーザーフィルターによる制限の対象となるユーザーの場合)。
-
状態変更イベントの検索をする場合は,前もって[イベントコンソール]画面を起動しておくことをお勧めします。
-
監視オブジェクトの状態変更条件に合致するJP1イベントが100件を超えた場合には,対処済み連動機能は無効になります。このため,検索結果として表示されるJP1イベントが増えてきたら,適宜,監視オブジェクトの状態を手動で変更することをお勧めします。
-