Hitachi

JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager 運用ガイド


2.10.1 統合エージェントホストのロケールを変更する

〈この項の構成〉

(1) Windows環境の場合

次の手順でWindowsの言語を変更します。

  1. JP1/IM - Agentのサービスを停止する。

  2. Windowsの言語設定を変更する。

    Windowsの言語設定を,次のように統一する必要があります。

    設定

    設定個所

    確認方法

    システムロケール※1

    [コントロールパネル]−[地域]画面−[管理]タブ

    [Unicode対応でないプログラムの言語]

    言語および地域の形式

    [コントロールパネル]−[地域]画面−[形式]タブ

    [形式]

    [コントロールパネル]−[地域]画面−[場所]タブ※2

    [主な使用場所]

    国または地域

    [設定]−[時刻と言語]画面−[地域と言語]タブ※2

    [国または地域]

    [設定]−[時刻と言語]画面−[地域]タブ※3

    [国または地域]

    [地域設定]

    言語

    [設定]−[時刻と言語]画面−[地域と言語]タブ※2

    [言語]

    [設定]−[時刻と言語]画面−[言語]タブ※3

    [Windowsの表示言語]

    [優先する言語]

    システムアカウントおよびようこそ画面の地域と言語の設定

    [コントロールパネル]−[地域]画面−[管理]タブ−[設定のコピー]ボタン−[ようこそ画面と新しいユーザーアカウントの設定]画面

    [現在のユーザー]

    [ようこそ画面]

    注※1 「ベータ:ワールドワイド言語でUnicode UTF-8を使用」はサポート対象外です。

    注※2 Windows Server 2016の場合が該当します。

    注※3 Windows Server 2019およびWindows Server 2022の場合が該当します。

  3. 統合エージェントを起動する。

(2) Linux環境の場合

Linux環境でサポートする環境変数LANGの設定については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 導入・設計ガイド」の「3.15.11(1) 統合エージェントの言語設定」を参照してください。

プロセスの稼働時の環境変数LANGの設定は,ユニット定義ファイルに,次のような形式で記載します。

Environment=LANG=ja_JP.UTF-8

ユニット定義ファイルの編集方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「2.19.2(1)(b) ユニット定義ファイルを変更する(Linuxの場合)だけ」を参照してください。