2.5.2 クラスタシステムでシステム日時を変更する
数秒程度の時刻補正であれば,特に何もする必要はありません。
システム日時を変更する場合は,次の手順を実施します。
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クラスタソフトからJP1/IM - Agentのサービスを停止する。
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物理ホストも運用している場合は,物理ホストのJP1/IM - Agentのサービスも停止する。
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実行系サーバと待機系サーバの両方でシステム日時を変更する。
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下記のディレクトリを空にする。
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Windowsの場合
Agentパス\data\alertmanager※
Agentパス\data\prometheus※
Agentパス\data\fluentd※
共有フォルダ\jp1ima\data\alertmanager
共有フォルダ\jp1ima\data\prometheus
共有フォルダ\jp1ima\data\fluentd
注※ 実行系サーバと待機系サーバの両方に存在する点に注意してください。
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Linuxの場合(/opt/jp1imaは実行系と待機系の両方あるので注意が必要です。)
/opt/jp1ima/data/alertmanager※
/opt/jp1ima/data/prometheus※
/opt/jp1ima/data/fluentd※
共有ディレクトリ/jp1ima/data/alertmanager
共有ディレクトリ/jp1ima/data/prometheus
共有ディレクトリ/jp1ima/data/fluentd
- 注※
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実行系サーバと待機系サーバの両方に存在する点に注意してください。
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クラスタソフトからJP1/IM - Agentのサービスをすべて起動する。
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物理ホストも運用している場合は,物理ホストのJP1/IM - Agentのプロセスを起動する。