2.2.4 クラスタシステムで論理ホスト名を変更する場合の作業
クラスタシステムを運用している環境で論理ホスト名を変更する場合は,変更前の論理ホスト環境を削除してください。そのあと,新たに論理ホストを再セットアップしてクラスタ運用ができるように設定してください。
- Windowsの場合
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論理ホストの削除方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「7.7.1 論理ホストの削除(Windowsの場合)」を参照してください。セットアップ方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「7.3 論理ホストの新規インストール・セットアップ(Windowsの場合)」,または「7.6 論理ホストのバージョンアップインストール・セットアップ(Windowsの場合)」を参照してください。
- UNIXの場合
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論理ホストの削除方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「8.7.1 論理ホストの削除(UNIXの場合)」を参照してください。セットアップ方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド」の「8.3 論理ホストの新規インストール・セットアップ(UNIXの場合)」,または「8.6 論理ホストのバージョンアップインストール・セットアップ(UNIXの場合)」を参照してください。
- 重要
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クラスタシステムの場合,旧ホスト名のときに発行されたJP1イベントについては,ホスト名が変更されたあとは,次のように処理されます。
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JP1/IM - Viewの「登録ホスト名」には,旧ホスト名が表示されます。
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イベント検索をする場合は,旧ホスト名でマッチされます。
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[イベント詳細]画面を表示したときに,「指定したJP1イベントが見つからない」などのエラーが発生することがあります。
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旧ホスト名のときに発行されたJP1イベントからは,JP1/AJS - Viewのモニター表示はできません。
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[アクション結果]画面,[アクション結果詳細]画面,[アクション結果一覧]画面の「ホスト名」には,旧ホスト名が表示されます。
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