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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド


8.5 新規インストール・セットアップでのクラスタソフトへの登録(UNIXの場合)

新規にインストール・セットアップする場合,JP1/IM - Managerをクラスタ運用するには,論理ホストのJP1/IM - Manager,JP1/Base,およびJP1/IM - Agentをクラスタソフトに登録して,クラスタソフトからの制御で起動・停止するように設定します。

起動については,リソース,JP1/Base,JP1/IM - Manager,JP1/IM - Agentの順番でサービスを起動してください。

なお,JP1/IM - Agentのサービスは複数存在します。これらのサービスの起動処理や停止処理が同時に行われないように,依存関係などを設定してください。サービスの起動や停止の順番は,任意で問題ありません。

また,JP1/IM - Agentのサービスは,論理IPアドレスリソースと共有ディレクトリの準備ができたあとで起動するように,依存関係を設定してください。

JP1/IM - Agentの対象のサービスは次のとおりです。使用するサービスのみクラスタに登録します。

クラスタに登録したあとの操作については次のとおりです。

〈この節の構成〉