8.3.7 統合エージェントホストでのJP1/IM - Agentの新規インストール時のセットアップ(UNIXの場合)
クラスタ構成では,次の点に注意してください。
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JP1/IM - Agentのファイルやディレクトリについて,共有ディスク上のファイルやディレクトリが対象になる場合があります。
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統合エージェントホストでのJP1/IM - Agentのサービスの起動と停止は,クラスタソフトから行います。
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ユニット定義ファイルの設定変更を行う場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で行う必要があります。また,設定する値も同じ値を設定する必要があります。
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セキュリティ製品の除外設定では,共有ディレクトリ/jp1imaも除外対象にする必要があります。
- 〈この項の構成〉
(1) 自動起動の設定
クラスタソフトで制御するため,OS起動時のサービス自動起動の設定は行いません。
(2) OSシャットダウン時の自動停止の設定
クラスタソフトで制御するため,OSシャットダウン時のサービス停止の設定は行いません。
(3) その他の設定
クラスタ構成での設定変更の手順については,通常ホストの設定変更と基本的に同じです。通常ホストの設定変更については,「2.19 JP1/IM - Agentのセットアップ(UNIXの場合)」を参照してください。