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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager 構築ガイド


10.1.1 インストール

JP1/IM - Agentをインストールすると,IMエクスポーターが提供するアドオンプログラムをインストールします。

JP1/IM - Agentのインストールおよびアンインストールについては,Windowsの場合は「1.3.1(3) JP1/IM - Agentのインストールの手順」および「1.24.1(5) JP1/IM - Agentのアンインストールの手順」,Linuxの場合は「2.3.1(2) JP1/IM - Agentのインストールの手順」および「2.22.1(4) JP1/IM - Agentのアンインストールの手順」を参照してください。

ここでは,IMエクスポーターのアドオンプログラムで固有となる部分について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 初期設定用環境変数

JP1/IM - Agentのインストール時に必要となるパラメーターは,あらかじめ初期設定用環境変数で設定しておくことができます。Windowsの場合,該当する設定内容を,インストーラの画面上で手動で入力する場合は,環境変数を設定する必要はありません。

IMエクスポーターのアドオンプログラムで使用する初期設定用環境変数を,次に示します。

環境変数

説明

省略可否

デフォルト値

JP1IMAGENT_ADDON_PROMITOR_ACTIVE

Promitorのサービスを有効にするかどうかを指定します。

  • yes

    Promitorを有効にする

  • no

    Promitorを無効にする

no

JP1IMAGENT_ADDON_PROCESS_EXPORTER_ACTIVE

Process exporterのサービスを有効にするかどうかを指定します。

  • yes

    Process exporterを有効にする

  • no

    Process exporterを無効にする

Linuxの場合にだけ設定する環境変数です。Windowsの場合に設定したときは無視されます。

yes

JP1IMAGENT_ADDON_SCRIPT_EXPORTER_ACTIVE

Script exporterのサービスを有効にするかどうかを指定します。

  • yes

    Script exporterを有効にする

  • no

    Script exporterを無効にする

no

注※

指定を省略した場合,デフォルト値が仮定されます。

(2) Windows版インストーラ

初期設定情報の入力画面では,次に示すExporterの「現在の設定」の有効・無効の情報を表示します。

(3) Linux版インストーラ

インストールの続行確認メッセージを表示する画面では,次に示す環境変数の有効・無効の情報を表示します。