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JP1 Version 13 JP1/Integrated Management 3 - Manager 導入・設計ガイド


6.4.1 実行できるコマンド

自動アクションで実行できるコマンドの種類を次に示します。

コマンドを実行するホストがWindowsの場合
  • 実行形式ファイル(.com.exe

  • バッチファイル(.bat

  • JP1/Scriptのスクリプトファイル(.spt) (ただし,.sptファイルが実行できるよう関連づけが設定されていること)

  • 自動アクションで実行できるアプリケーションに関連づけられているファイルタイプ(拡張子)を持つデータファイル(.vbsなど)

コマンドを実行するホストがUNIXの場合
  • UNIXのコマンド

  • シェルスクリプト

ただし,次のようなコマンドは実行できません。

重要

64ビット版のWindowsでは,%WINDIR%\System32フォルダ以下に配置されているコマンドを実行すると,WOW64のリダイレクト機能によって,%WINDIR%\SysWow64フォルダ以下に配置されているコマンドにリダイレクトされます。リダイレクト先のコマンドがない場合,コマンドの実行に失敗することがあります。%WINDIR%\System32フォルダ以下に配置されているコマンドを実行コマンドに指定する場合は注意してください。

重要

自動アクションおよびコマンド実行画面からのコマンド実行では,実行したコマンドが子プロセスを生成した場合,その子プロセスの標準出力や終了検知などの情報も取得します。しかし,実行したコマンドが生成した子プロセスより先に終了した場合は,子プロセスが出力する標準出力の情報を取得することができません。また,子プロセスの終了を正しく検知できません。これは,コマンド実行機能が直接実行したコマンドだけを管理するためです。実行するコマンドが子プロセスや孫プロセスを生成する場合は,子プロセスや孫プロセスの管理は実行するコマンドでするようにしてください。

重要

Windows PowerShellスクリプトをコマンド,または自動アクションから実行した場合,powershell.exeが終了しない状態となり,実行中のままになることがあります。Windows PowerShellスクリプトを実行する場合は,次のようにコマンドラインの標準入力で「nul」をリダイレクトして,実行できる状態にしてください。

powershell.exe xxx.ps1 < nul