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プリンタマネージャ 


5.5.7 印刷ジョブの出力先プリンタを変更する

背景

マネージャコンソールまたはマネージャクライアントの[ジョブ一覧]ウィンドウで、出力先プリンタを変更して印刷する印刷ジョブを選択し、出力指示をします。印刷ジョブは複数選択できます。複数選択した場合は、[ジョブ一覧]ウィンドウの表示順、または[ジョブ一覧]ウィンドウへの登録順に印刷されます。[ジョブ一覧]ウィンドウで印刷ジョブを操作する前に、[ジョブ一覧]ウィンドウの自動更新を一時停止しておくことをお勧めします。

前提条件

操作手順

  1. [ウィンドウ]メニューまたは[ウィンドウの選択]画面で、操作対象の[ジョブ一覧]ウィンドウを選択します。

  2. [ジョブ一覧]ウィンドウのツールバーの[図データ]ボタンをクリックします。

    [ジョブ一覧]ウィンドウの自動更新が一時停止され、ボタンの表示が[図データ]に変わります。また、ステータスバーの右側には、自動更新を一時停止した日時と「更新停止」が表示されます。自動更新を一時停止した日時は、「YYYY/MM/DD hh:mm:ss 時点」の形式(YYYY/MM/DD hh:mm:ssは西暦年/月/日 時:分:秒を示す)で表示されます。

    メモ

    マネージャコンソールまたはマネージャクライアントのメニューバーから[表示]−[ジョブ一覧の自動更新を一時停止]を選択しても同じ操作になります。

  3. [ジョブ一覧]ウィンドウで、出力指示する印刷ジョブを選択し、右クリックで[出力指示]−[条件指定印刷]を選択します。

    メモ

    印刷ジョブを選択し、メニューバーから[ジョブ]−[出力指示]−[条件指定印刷]を選択しても同じ操作になります。

    状態が「保留中」または「印刷処理済み」の印刷ジョブは出力指示できますが、「印刷中」の印刷ジョブは出力指示できません。

    また、操作対象の印刷ジョブは、フィルタリング条件を指定して画面に表示される印刷ジョブを絞り込んだり、表示項目の列ごとに昇順、降順を切り替えたりすると、特定しやすくなります。

    印刷ジョブを1つ選択した場合は[条件指定印刷]画面が表示されます。

    [図データ]

    印刷ジョブを複数選択した場合は[条件指定印刷(複数ジョブ選択)]画面が表示されます。

    [図データ]

  4. [条件指定印刷]画面または[条件指定印刷(複数ジョブ選択)]画面で、[出力先プリンタ]に変更したいプリンタをドロップダウンリストから選択します。

    ドロップダウンリストには、マネージャで管理しているプリンタが表示されます。

    メモ

    選択したプリンタが、印刷ジョブを受け付けた際にマネージャの管理対象外であった場合、印刷後に印刷ジョブはジョブ保存先フォルダへ保存されます。

    印刷ジョブを1つ選択した場合に印刷イメージを確認するときは、[プレビュー表示]ボタンをクリックし、[プレビュー表示]画面で確認してください。[プレビュー表示]画面でも、印刷範囲や出力先プリンタを指定して印刷できます。印刷ジョブを複数選択した場合、[プレビュー表示]ボタンは非活性となり、印刷イメージは確認できません。

  5. 印刷ジョブを複数選択した場合は、印刷ジョブの出力順序を選択します。

    印刷ジョブを古いほうから順番(管理番号順)に出力する場合は、[選択したジョブで,管理番号順に出力する]チェックボックスをチェックします。[ジョブ一覧]ウィンドウの表示の上から順番に出力する場合は、[選択したジョブで,管理番号順に出力する]チェックボックスのチェックを外します。

  6. [印刷開始]ボタンをクリックします。

    印刷の開始を確認するメッセージが表示されます。

    メモ

    印刷ジョブに設定されたプリンタと、プリンタドライバが異なるプリンタに切り替えていることを示すメッセージが表示された場合は、プリンタの設定を見直してください。プリンタドライバが異なるプリンタへ出力した場合の印刷結果は保証しません。

  7. [はい]ボタンをクリックします。

    印刷ジョブを1つ選択した場合は、選択した印刷ジョブに対するドキュメントが、指定した出力先プリンタに開始ページと終了ページの範囲で印刷されます。印刷ジョブを複数選択した場合は、選択した印刷ジョブに対するドキュメントが、指定した出力先プリンタに選択した出力順序で印刷されます。

  8. [ジョブ一覧]ウィンドウのツールバーの[図データ]ボタンをクリックします。

    [ジョブ一覧]ウィンドウの自動更新が開始され、ボタンの表示が[図データ]に変わります。また、ステータスバーの右側から、自動更新を一時停止した日時と「更新停止」の表示が消えます。

    メモ

    マネージャコンソールまたはマネージャクライアントで、メニューバーから[表示]−[ジョブ一覧の自動更新を一時停止]を選択して、チェックを外しても同じ操作になります。