5.2.2 マネージャサービスを開始する
背景
マネージャをインストールすると、Windowsのサービスにマネージャサービス(日立 プリンタマネージャ)が登録されます。マネージャの環境設定および運用を開始する前に、マネージャサービスを開始します。マネージャサービスの表示名は「日立 プリンタマネージャ」、サービス名は「PrMgrSvc」です。
前提条件
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モニタサービスが起動している
操作手順
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Windowsのスタートメニューから、[コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス]を選択します。
Windowsの[サービス]画面が表示されます。
- メモ
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コマンドでマネージャサービスを開始する場合は、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。
net start PrMgrSvc
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「日立 プリンタマネージャ」を選択して右クリックし、コンテキストメニューから[開始]を選択します。
「日立 プリンタマネージャ」の[状態]が[開始]に変更されます。
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マシン起動時にマネージャが自動で開始するように設定する場合は、Windowsの[サービス]画面で次の作業を実施します。
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「日立 プリンタマネージャ」を選択して右クリックし、コンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。
[日立 プリンタマネージャのプロパティ]画面が表示されます。
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[全般]タブで[スタートアップの種類]のドロップダウンリストから、[自動(遅延開始)]を選択します。
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[OK]ボタンをクリックします。
- メモ
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マネージャサービスは、Print Spoolerサービスが動作していることが前提となるため、[スタートアップの種類]は[自動(遅延開始)]にします。
なお、マネージャサービス起動時、モニタサービスが未起動の場合は、自動的にモニタサービスから起動します。
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[ファイル]−[終了]を選択します。
Windowsの[サービス]画面が閉じられます。