Hitachi

プリンタマネージャ 


4.2.1 モニタサービスを開始する

背景

モニタをインストールすると、Windowsのサービスにモニタサービス(日立 プリンタステータスモニタ)が登録されます。モニタの環境設定および運用を開始する前に、モニタサービスを開始します。モニタサービスの表示名は「日立 プリンタステータスモニタ」、サービス名は「PrMonSvc」です。

操作手順

  1. Windowsのスタートメニューから、[コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス]を選択します。

    Windowsの[サービス]画面が表示されます。

    メモ

    コマンドでモニタサービスを開始する場合は、コマンドプロンプトで次のコマンドを入力します。

    net start PrMonSvc
  2. 「日立 プリンタステータスモニタ」を選択して右クリックし、コンテキストメニューから[開始]を選択します。

    「日立 プリンタステータスモニタ」の[状態]が[開始]に変更されます。

  3. マシン起動時にモニタが自動で開始するように設定する場合は、Windowsの[サービス]画面で次の作業を実施します。

    1. 「日立 プリンタステータスモニタ」を選択して右クリックし、コンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。

      [日立 プリンタステータスモニタのプロパティ]画面が表示されます。

    2. [全般]タブで[スタートアップの種類]のドロップダウンリストから、[自動(遅延開始)]を選択します。

    3. [OK]ボタンをクリックします。

    メモ

    モニタサービスは、Print Spoolerサービスが動作していることが前提となるため、[スタートアップの種類]は[自動(遅延開始)]にします。

    なお、マネージャを使用する場合は、マネージャサービス起動時に、モニタサービスから自動的に起動されるため、[スタートアップの種類]は[手動]のままとしてください。この場合、手順3.の操作は不要です。

  4. [ファイル]−[終了]を選択します。

    Windowsの[サービス]画面が閉じられます。