3.5.2 マネージャの環境設定を開始する
背景
マネージャによるプリンタおよび印刷ジョブの管理を運用する上で必要な情報を指定するために、マネージャの環境設定を開始します。
前提条件
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製品のインストールが完了している
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モニタの環境設定が完了している
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マネージャの環境設定を実行するユーザが管理者権限を持っている
- 重要
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マネージャの環境設定情報は、マネージャサービス起動時に読み込まれます。マネージャの環境設定情報を変更した場合はマネージャサービスの起動後に反映されます。
操作手順
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Windowsのスタートメニューから、[すべてのプログラム]−[日立 プリンタマネージャ]−[環境設定]を選択します。
[マネージャ環境設定]画面が表示されます。
- メモ
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[マネージャ環境設定]画面が表示されない場合は、エクスプローラを使用して、マネージャのインストールフォルダの「PrMgrConf.exe」をダブルクリックしてください。
[マネージャ環境設定]画面の設定項目を次に示します。
項目
内容
[管理設定]ボタン
[管理設定]画面が表示されます。マネージャで用紙交換通知や障害通知、印刷ジョブを管理するプリンタ(管理対象プリンタ)を設定する場合に使用します。
[管理設定]画面では、管理対象プリンタを登録したり、印刷前後のジョブの扱いを設定したりできます。
[ジョブ一覧ウィンドウ共通設定]ボタン
[ジョブ一覧ウィンドウ共通設定]画面が表示されます。[ジョブ一覧]ウィンドウの表示項目を追加する場合に使用します。
[ジョブ一覧ウィンドウ共通設定]画面の設定は、すべてのマネージャコンソールおよびマネージャクライアントの[ジョブ一覧]ウィンドウが対象となります。
[ログ設定]ボタン
[ログ設定]画面が表示されます。マネージャが出力するログの環境を設定する場合に使用します。
[ログ設定]画面では、マネージャのシステム稼働ログの出力先フォルダやログファイルの保存方法を設定できます。
[終了]ボタン
[マネージャ環境設定]画面を閉じます。マネージャの環境設定を終了する場合に使用します。