Hitachi

プリンタマネージャ 


3.4.8 モニタの印刷ログの出力方式を設定する

背景

モニタが出力する印刷ログの出力フォルダ、ログファイルの最大サイズや世代管理数を設定します。

前提条件

操作手順

  1. [モニタ環境設定]画面で[ログ設定]ボタンをクリックします。

    [ログ設定]画面の[印刷ログ]タブが表示されます。

    [図データ]

  2. 印刷ログの出力に関する設定、およびログファイルの保存方法を設定して、[OK]ボタンをクリックします。

    [印刷ログ]タブの設定項目を次に示します。

    項目

    内容

    [フォルダ名]

    印刷ログが出力されるフォルダを240文字以内の絶対パスで指定します。

    フォルダ名は、[参照]ボタンをクリックして[フォルダの選択]画面から選択することもできます。ただし、フォルダ名には、?、*、"、>、<、|、サロゲート文字、およびIVSフォントは使用できません。

    デフォルト値は、「%ALLUSERSPROFILE%\HITACHI\PrinterMonitor\Log」です。

    なお、ログの出力フォルダをデフォルトから変更する場合は、ログの出力フォルダがほかの製品と同じパスにならないように注意してください。同じパスを指定した場合は、ログファイルが重複して、モニタサービスの起動に失敗します。

    [予備フォルダ名]

    ディスク容量不足やほかのアプリケーションによるファイルロックなどが原因で、[フォルダ名]で指定したログフォルダにログを出力できない場合、代わりにログを出力するフォルダ(予備フォルダ)を240文字以内の絶対パスで指定します。デフォルト値は設定されていません。

    [フォルダ名]で指定したログフォルダやすべてのログファイルが使用できない場合に、[予備フォルダ名]で指定したフォルダへログを出力します。

    予備フォルダ名は、[参照]ボタンをクリックして[フォルダの選択]画面から選択することもできます。ただし、予備フォルダ名には、?、*、"、>、<、|、サロゲート文字、およびIVSフォントは使用できません。

    [出力レベル]

    印刷ログを出力するレベルをドロップダウンリストから選択します。選択できる出力レベルは、情報、警告、エラーです。

    出力レベルは、情報、警告、エラーの順に重要度が高くなり、選択した出力レベルより重要度の高いメッセージをログファイルへ出力します。

    [ログ出力できない時はサービスを停止する]チェックボックス

    モニタサービス起動時、何らかの理由によって、[フォルダ名]および[予備フォルダ名]に指定したどちらのフォルダにもログが出力できない場合に、モニタサービスの起動を停止するかどうかを指定します。

    チェックボックスをチェックすると、ログが出力できない場合はモニタサービスを起動しません。

    チェックボックスのチェックを外すと、ログが出力できない場合でもモニタサービスを起動します。

    [最大サイズ]

    印刷ログの1ファイルの最大サイズを1〜100の範囲で指定します(単位:MB)。

    ログファイルが最大サイズに達した場合は、世代管理数に従ってログファイルを新規に作成して出力先を切り替えます。ログファイルの世代管理数が指定値を超えた場合は、1世代目のログファイルに出力先を切り替えて上書きします。

    [世代管理数]

    印刷ログのログファイルの世代管理数を3〜10の範囲で指定します。

    メモ

    設定項目の指定誤りを示すメッセージが表示された場合は、メッセージに従って指定値を見直してください。

    [ログ設定]画面が閉じられ、[モニタ環境設定]画面が表示されます。