Hitachi

プリンタマネージャ 


5.4.3 フィルタリング条件で印刷ジョブの一覧をフィルタリングする

背景

[ジョブ一覧]ウィンドウで操作する印刷ジョブを特定する場合に、フィルタリング条件を指定して、印刷ジョブの一覧を絞り込みます。また、フィルタリング条件を適用する表示項目を設定します。

この設定は、[対象ジョブ一覧]コンボボックスで選択したウィンドウに適用されます。

前提条件

操作手順

  1. マネージャコンソールまたはマネージャクライアントで、メニューバーから[表示]−[フィルタリング対象属性の設定...]を選択します。

    [フィルタリング対象属性の設定]画面が表示されます。ここで示す[フィルタリング対象属性の設定]画面は、マネージャの環境設定で[ジョブ一覧]ウィンドウの追加項目として「ホストID」を指定している例です。

    [図データ]

  2. フィルタリング条件を設定する[ジョブ一覧]ウィンドウを次の手順で選択します。

    1. [対象ジョブ一覧]コンボボックスをクリックします。

    2. ドロップダウンリストから表示項目をカスタマイズしたい[ジョブ一覧]ウィンドウを選択します。

      ドロップダウンリストには、「(すべてのジョブ一覧)」と、[ジョブ一覧]ウィンドウの一覧が表示されます。[ジョブ一覧]ウィンドウの名称は、大文字と小文字は区別されませんが、全角と半角は区別されて表示されます。ドロップダウンリストの内容は複数選択できます。

      「(すべてのジョブ一覧)」をチェックすると、「(すべてのジョブ一覧)」以外もすべてチェックされます。「(すべてのジョブ一覧)」以外でどれか1つでもチェックを外すと、「(すべてのジョブ一覧)」のチェックも外されます。

  3. [詳細]の項目にフィルタリング条件を適用するかどうかを指定します。

    フィルタリング条件を適用する項目はチェックボックスをチェックし、表示しない項目はチェックボックスのチェックを外してください。

    メモ

    チェックボックスのチェックの有無は、[対象ジョブ一覧]コンボボックスで選択した[ジョブ一覧]ウィンドウの設定に従って表示されます。ただし、[対象ジョブ一覧]コンボボックスで「(すべてのジョブ一覧)」を選択した場合は、[詳細]の次に示す項目がチェックされた状態で表示されます。

    • モニタIPアドレス

    • ドキュメント名

    • 状態

    • 処理結果

    • 受付プリンタ名

    • 出力プリンタ名

    • コンピュータ名

    • ユーザ名

    • 用紙交換メッセージ

    • 用紙サイズ

    また、[ジョブ一覧ウィンドウ共通設定]画面の[項目追加]タブで追加した項目は、「*<項目名>」の形式で表示されます。

  4. [ジョブ一覧]ウィンドウのツールバーのフィルタリングコンボボックスに、テキストで条件を指定します。

    条件は、最大200文字で、複数の条件を全角の空白文字で区切って指定できます。半角の空白文字を含むテキストを入力する場合は、ダブルクォーテーション(")で囲んでください。入力した条件は、30件まで履歴が管理され、フィルタリングコンボボックスのリストからも選択できます。

  5. [適用]ボタンをクリックします。

    [対象ジョブ一覧]コンボボックスで選択した[ジョブ一覧]ウィンドウに、フィルタリング後の表示項目が反映されます。[対象ジョブ一覧]コンボボックスで「(すべてのジョブ一覧)」を選択した場合は、すべての[ジョブ一覧]ウィンドウに、フィルタリング後の表示項目が反映されます。

    表示されている[ジョブ一覧]ウィンドウには、フィルタリングコンボボックスに指定した条件で絞り込まれた印刷ジョブが表示されます。フィルタリング対象となった表示項目は、背景色が変わります。