付録B.2 トラブル発生時に採取する資料
(1) ログ情報
基本的なログファイル(RcHstCtr.logまたはRcHstAgt.log)が出力されるディレクトリに,これら以外にも詳細なログファイルが出力されます。出力ディレクトリについては,「付録L ログの出力形式と出力情報」を参照してください。
(2) リモートコントロールプログラムの設定情報
レジストリからリモートコントロールプログラムの設定情報が採取できます。採取方法を次に示します。
- [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する。
- 「名前」に「regedit」と入力し,[OK]ボタンをクリックする。
レジストリエディタが起動します。
- 製品に対応したキーを選択する。
製品に対応するキーは,次のとおりです。
- JP1/NETM/Remote Control Manager,およびJP1/NETM/DMのリモートコントロールマネージャ機能の場合
- HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥HITACHI¥JP1/RemoteControlManager
Windows Server 2012,64ビット版のWindows 8,Windows Server 2008 R2,64ビット版のWindows 7,64ビット版のWindows Server 2008,64ビット版のWindows VistaまたはWindows Server 2003 (x64)の場合,「¥HITACHI」が「¥Wow6432Node¥Hitachi」になります。
- HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥HITACHI¥JP1/RemoteControlManager
- JP1/NETM/Remote Control Agent,およびJP1/NETM/DMのリモートコントロールエージェント機能の場合
- HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥HITACHI¥JP1/RemoteControlAgent
Windows Server 2012,64ビット版のWindows 8,Windows Server 2008 R2,64ビット版のWindows 7,64ビット版のWindows Server 2008,64ビット版のWindows VistaまたはWindows Server 2003 (x64)の場合,「¥HITACHI」が「¥Wow6432Node¥Hitachi」になります。
- HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥HITACHI¥JP1/RemoteControlAgent
- [レジストリ]-[レジストリファイルの書き出し]メニューを選択する。
- リモートコントロールプログラムの設定情報の出力先ファイルを指定し,[保存]ボタンをクリックする。
指定したファイルに,リモートコントロールプログラムの設定情報が出力されます。