インストールしたコンポーネントの変更,修復または削除する方法について説明します。
一度インストールしたコンポーネントを変更,修復または削除するには,メンテナンスウィザードを使用します。メンテナンスウィザードを使用すると,前回インストールした設定での再インストールや,製品のアンインストールもできます。なお,メンテナンスウィザードを使用する前に,64ビット版JP1/NETM/Remote Control Agentを終了してください。
メンテナンスウィザードを起動するには,インストール済み製品のCD-ROMからインストーラを起動してください。コンピュータにインストールされている,64ビット版JP1/NETM/Remote Control Agentと同一バージョンのインストーラで上書きインストールしようとすると,メンテナンスウィザードが起動し,次に示すダイアログボックスが表示されます。
図I-12 [JP1/NETM/Remote Control Agent用のInstallShield ウィザードへようこそ]ダイアログボックス(上書きインストールする場合)
コンポーネントの変更,修復または削除を続行する場合は,[次へ]ボタンをクリックします。中止する場合は,[キャンセル]ボタンをクリックします。
コンポーネントを変更,修復または削除できるメンテナンスウィザードのダイアログボックスが表示されます。
図I-13 [プログラムの保守]ダイアログボックス
メンテナンスウィザードのダイアログボックスで,「変更」,「修復」,または「削除」を選択してください。
変更または削除するコンポーネントが使用中の場合は,次に示すダイアログボックスが表示されます。通知されたアプリケーションを終了してください。
図I-14 [使用中のファイル]ダイアログボックス
変更または削除を続行する場合は,アプリケーションを終了してから[再試行]ボタンをクリックしてください。[無視]ボタンをクリックすると,新しいコンポーネントが強制的に上書きまたは削除されます。強制的に上書きされたコンポーネントは,コンピュータを再起動したあとに有効になります。[終了]ボタンをクリックすると処理が中断されます。
なお,インストール内容を変更したあとに,再起動が必要なことを示すダイアログボックスが表示されます。画面の指示に従って,すぐ再起動するか,あとで再起動するかを選択してください。