4.4.5 エージェントとの接続

<この項の構成>
(1) [エージェントマネージャ]ウィンドウからの接続方法
(2) エージェントのパスの記録

(1) [エージェントマネージャ]ウィンドウからの接続方法

[エージェントマネージャ]ウィンドウに表示されているエージェントのアイコンをダブルクリックすることで,エージェントに接続できます。エージェントリストでは,検索エージェント(検索した結果,表示されたエージェント)からも接続できます。

また,[リクエストエージェント]アイコンをダブルクリックすると,接続要求を出したエージェントと接続できます。このとき,非活性となっている(接続要求がキャンセルされている)リクエストエージェントと接続することもできます。

エージェントと接続すると,[エージェントマネージャ]ウィンドウの接続履歴リストと[Remote Control]ウィンドウのアドレスボックスに,IPアドレス,ホスト名またはエージェントのパスが記録されます。

(2) エージェントのパスの記録

[エージェントマネージャ]ウィンドウの接続履歴リストと[Remote Control]ウィンドウのアドレスボックスにエージェントのパスが記録されるには,次に示す二つの条件のうち,どちらかを満たす必要があります。

エージェントへの接続オプションの設定については,「4.4.6 エージェントごとの接続オプションの設定」を参照してください。[オプション]ダイアログボックスでの設定については,「4.4.9(1) 操作の抑止」を参照してください。

エージェントのパスの形式を次に示します。[Remote Control]ウィンドウでアドレスボックスに直接入力する場合は,この形式に従って指定してください。

形式

エージェント名 - ¥パス

  • エージェント名とパスの間は,「半角スペース+ハイフン+半角スペース」で区切ります。
  • パスの先頭には必ず「¥」を付けます。多階層のパスの場合は,フォルダ間に「¥」を挿入します。
(例)エージェント名が「test」,パスが「¥開発部¥第1グループ」の場合

test - ¥開発部¥第1グループ

エージェントのパスを指定して接続する場合の注意
エージェントのパスを指定した場合,[エージェントマネージャ]ウィンドウで保存したエージェントとだけ接続できます。エージェントリストに登録されていないエージェントのパスを指定した場合,エラーとなります。
このため,新規に作成したエージェントと接続する場合,必ず保存してから接続するようにしてください。