JP1/NETM/Remote Controlで使用できるNAT機能について説明します。
クラスタシステムでJP1/NETM/Remote Controlを利用するなど,ファイアウォールを含むネットワーク環境でJP1/NETM/Remote Controlを運用している場合,NAT機能を使用できます。
NAT機能とは,外部ネットワークから内部ネットワークのアドレスが見えないようにしたり,内部ネットワークのアドレスが外部に漏れないようにしたりするためにネットワーク上のアドレスを変換できる機能です。
アドレス変換の方式の種類には,「固定アドレス割り当て方式(スタティックモード)」および「動的アドレス割り当て方式(ダイナミックモード)」があります。
JP1/NETM/Remote Controlでは,「固定アドレス割り当て方式(スタティックモード)」を使用してください。