エージェントとの接続を切断する方法には,自動と手動の2とおりがあります。それぞれの場合の切断方法を次に示します。また,切断したあとの再接続について説明します。
なお,自動ダイヤリング機能を使用している場合は,エージェントとの切断時にダイヤルアップ接続も自動的に切断されます。ただし,プロパティの設定によって,リモートコントロールマネージャの終了時([Remote Control]ウィンドウを閉じた時)にダイヤルアップ接続を切断するよう変更できます。
自動切断とは,エージェントを操作しない無操作の状態や,[Remote Control]ウィンドウの非アクティブ状態を監視し,一定の時間が経過すると自動的にエージェントとの接続を切断する機能です。
切断の契機や切断までの時間は,[プロパティ]ダイアログボックスで指定します。[Remote Control]ウィンドウのメニューで[ツール]-[プロパティ]を選択して[プロパティ]ダイアログボックスを表示し,[接続]パネルで「自動切断する」をチェックしてください。切断の契機は次の3種類から選択できます。
エージェントとの接続を手動で切断するには,メニューで[ファイル]-[切断]を選択します。複数のエージェントと接続していて,リモートコントロールマネージャ([Remote Control]ウィンドウ)が複数起動している場合は,切断を実行したウィンドウの接続先エージェントとだけ切断されます。
切断したあと,メニューで[ファイル]-[再接続]を選択すると,そのウィンドウで以前接続していたエージェントに再接続できます。ただし,エージェント側の設定によって,切断と同時にリモートコントロールエージェントが自動的に終了する場合があります。