JP1/Remote Control
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(1) データ転送関連
データの圧縮および暗号化について設定します。このオプションは,[ファイル転送]ウィンドウの[ファイル転送オプション]ダイアログボックスでも設定できます。設定が異なる場合は,最後に保存した側が有効になります。
- 転送データを圧縮する
- 転送データを圧縮する場合,チェックボックスをオンにします。デフォルトではオンとなっています。転送データを圧縮することで,ファイルの転送時間を短縮できます。また,転送データの転送量は約半分になります。転送データの圧縮率については,「4.3.9(2) [転送]パネル」を参照してください。
- 転送データを暗号化する
- 転送データを暗号化する場合,チェックボックスをオンにします。
(2) エージェントデフォルトフォルダ
エージェントに対して,格納先を指定しないでファイルを転送した場合の,デフォルトの格納先フォルダを指定します。ここで指定したフォルダが,エクスプローラから[Remote Control]ウィンドウにファイルをドラッグ&ドロップした場合のファイルの格納先となります。架空のフォルダ名を設定した場合は,ファイル転送時にフォルダが作成されます。
デフォルトフォルダの設定がない場合は,ドラッグ&ドロップでのファイル転送はできません。
デフォルトではフォルダの指定はありません。
(3) ファイル転送ウィンドウ
- ファイル転送ウィンドウを表示する
- ドラッグ&ドロップでのファイル転送時に,[ファイル転送]ウィンドウを表示させる場合,チェックボックスをオンにします。[ファイル転送]ウィンドウを表示させない場合は,ドロップするとすぐにファイルの転送が開始され,(2)で設定したエージェントデフォルトフォルダにファイルが格納されます。
- メニューまたはボタンでファイルの転送を指示した場合は,ここでの設定に関係なく,必ず[ファイル転送]ウィンドウが表示されます。
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