Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 - Agent(UNIX(R)用)


付録D.2 HP-UXの場合

HP-UXの場合のプロセス名を示します。

括弧( )内の数値は、同時に実行できるプロセス数です。

〈この項の構成〉

(1) エンドWSの監視プロセス

エンドWS(設定ファイルの「WorkstationType」に「END」を設定)の監視プロセスを次に示します。

プロセス名

機能

rdstcpsvc(9999)

TCPによる起動要求を受け付けます。

rdsdaemon(9999)

rdsocketを監視します。

rdssnde(9999)

配布・収集結果など、指令の実行結果を監視し、配布管理システムに通知します。

rdsregular(9999)

指令の実行日時を管理します。

(2) クライアントWSの監視プロセス

クライアントWS(設定ファイルの「WorkstationType」に「CLIENT」を設定)の監視プロセスを次に示します。

プロセス名

機能

設定ファイルのWatchTimeofOrdersの値による注意

rdstcpsvc(9999)

TCPによる起動要求を受け付けます。

0〜1280」を指定した場合、このプロセスが常駐します。

MANUAL」を指定した場合、監視しないでください。

rdsrfa(9999)

中継システムに接続し、自システムあての指令確認をします。

1〜1280」を指定した場合、このプロセスが常駐します。

0」または「MANUAL」を指定した場合、監視しないでください。

rdsregular(9999)

指令の実行日時を管理します。

WatchTimeofOrdersの値に関係なく常駐します。

注※

rdsrfコマンドで起動・停止できます。