rdslstコマンド(登録対象のパッケージの表示)
機能
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-Sオプションで指定したプログラムプロダクトがスペシャルファイル、または日立PP格納ディレクトリにある場合に、プログラムプロダクトの形名、バージョン/リビジョン番号およびプログラム名を出力します。
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-fオプションに指定した登録ファイルに指定してある、プログラムプロダクトの形名、バージョン/リビジョン番号およびプログラム名を出力します。
形式
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登録PP形名を指定してパッケージを表示
rdslst〔-S登録PP形名〕{スペシャルファイル名|日立PP格納ディレクトリ}
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登録ファイル名を指定してパッケージを表示
rdslst〔-fファイル名〕{スペシャルファイル名|日立PP格納ディレクトリ}
オプション
- -fファイル名 〜((1〜128文字(半角の場合)))
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指定したプログラムプロダクトを確認する、登録ファイルのファイル名を指定します。ファイル名は絶対パスで指定してください。
- -S登録PP形名 〜((1〜128文字(半角の場合)))
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媒体に登録されていることを確認する、プログラムプロダクトの基本形名を指定します。空白および特殊文字も含めて128文字以内で指定してください。
プログラムプロダクトの形名は、UNIXオペレーティングシステムの正規表現を使って指定できます。
- スペシャルファイル名
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媒体をセットする装置に合わせたスペシャルファイル名を指定してください。スペシャルファイル名の指定方法については、「2.2.2(1) 日立プログラムプロダクトの登録」を参照してください。
システムで標準提供していないスペシャルファイルを使ってプログラムプロダクトを登録する場合、そのスペシャルファイルをスペシャルファイル定義ファイルに定義しておく必要があります。スペシャルファイルの定義方法については、「2.2.3(3) スペシャルファイル定義ファイルの作成」を参照してください。
- 日立PP格納ディレクトリ
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日立プログラムプロダクトを格納したディレクトリを絶対パスで指定してください。ただし、ルートディレクトリ(/)は指定できません。指定した日立プログラムプロダクトの格納ディレクトリには、以下のような各OSのディレクトリが存在する必要があります。これらが小文字で存在する場合もあります。各OSのディレクトリ以外は格納しないでください。
“HPUX”,“IPFHPUX”,“LINUX”,“IPLINUX”,“AIX”,“SOLARIS”など。
指定例
UNIXオペレーティングシステムの正規表現を使った、-S登録PP形名の指定例を示します。
注意事項
CD-ROMに格納されたプログラムプロダクトの内容を表示する場合、rdslstコマンドは、アンマウントした状態で実行してください。