4.2.1 システム構成情報からのクライアントシステムの削除
JP1/IT Desktop Management 2 - Agentをシステム構成情報から削除すると、上位システムにシステムの削除を自動的に知らせることができます。システム構成情報からのシステムの削除は基本機能のrdssys -uコマンドで実行します。JP1/IT Desktop Management 2 - Agentのrdssys -uコマンドについては、「8. コマンドの操作（基本機能・組み込み支援機能）」を参照してください。
rdssys -uコマンドを実行すると、実行したシステム内のシステム構成情報だけが更新されます。システム削除後に設定内容を変更すると、配布先システムは定義内容の変更を配布管理システムに通知します。
ただし、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerのセットアップの［リモートインストールマネージャを使用した配布のセットアップ］画面の［システム構成関連］パネルで、［システム構成の変更を同期させる］のチェックボックスをオンにすることで、下位システムの削除をシステム構成情報に自動的に反映できます。