2.1.8 バージョンチェックによるパッケージ配布の抑止
差分版のプログラムプロダクトを配布する前に、差分版のベースとなるバージョンが配布先に組み込まれているかチェックできます。その結果、組み込まれていなければメッセージを出力します。これによって、必要のないパッケージを配布しなくて済みます。
(1) 差分版のベースとなるバージョンの指定
UNIXマシンに配布する場合は、パッケージング時に属性情報としてバージョンを指定します。この指定は、配布指令の作成時に変更できます。
(2) バージョンチェックのタイミング
バージョンチェックを実行するタイミングを次に示します。
- 配布先システムがUNIXの場合
-
資源ファイルを組み込む直前にチェックします。