Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 メッセージ


KDEX5475-E

操作ログの手動取り込みでエラーが発生しました。要因および対処の番号=要因および対処の番号、詳細情報=詳細情報

[要因]次の要因が考えられる。

(1)データの処理中に一時的なエラーが発生した。

(2)データフォルダまたはローカルデータフォルダで I/O エラーが発生した。

(3)操作ログの保管先フォルダに接続できない。

(4)操作ログの保管先フォルダへの認証に失敗した。

(5)操作ログの保管先フォルダで I/O エラーが発生した。

(6)操作ログの保管先フォルダに、保管されたファイルが存在しない。

(7)操作ログの保管先フォルダが設定されていない。

(8)管理用サーバで、共有フォルダに対する匿名アクセスが制限されているため、操作ログの保管先フォルダに接続できない。

(9)詳細情報に示す操作ログファイルが壊れているため、該当する操作ログファイルをデータベースに取り込めません。

(10)データベースの拡張中にディスクの空き容量が不足した。

(11)自動取り込みされた操作ログの日数と、手動取り込み済みの操作ログの日数の合計が、操作ログのデータベース格納最大日数に設定できる上限値を超えた。

[処理]操作ログの手動取り込みを中止する。

[対処]

(1)エラーが繰り返し発生する場合は、トラブルシュート用情報の取得コマンドでトラブルシュート用情報を取得したあと、サポートサービスに連絡する。

(2)データフォルダまたはローカルデータフォルダにアクセスできること、および空き容量が不足していないことを確認する。空き容量が不足している場合は、ディスクの空き容量を増やす。または、セットアップで十分な空き容量があるディスク上のフォルダを指定して、管理用サーバを再起動する。

(3)セットアップで指定した操作ログの保管先フォルダが存在し、接続できることを確認する。

(4)セットアップで指定したユーザー名およびパスワードで、操作ログの保管先フォルダに接続できることを確認する。

(5)操作ログの保管先フォルダにアクセスできること、および空き容量が不足していないことを確認する。

(6)保管されたファイルをほかのフォルダに退避している場合は、操作ログの保管先フォルダに保管されたファイルを戻したあと、操作ログの取り込みを再実行する。

(7)セットアップで操作ログの保管先フォルダが設定されていることを確認する。

(8)セットアップで指定した、操作ログの保管先フォルダに接続するためのユーザー名とパスワードに対応するユーザアカウントを、管理用サーバで作成する。

(9)詳細情報に表示されている操作ログファイルを削除する。

(10)セットアップを使用してサーバの再構築をしてから、データベースマネージャを使用してデータベースをリストアする。

(11)セキュリティ画面の[操作ログ一覧]画面で、手動取り込み済みの不要な操作ログを削除する。