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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


付録B.2 監査ログの保存形式

監査ログの保存形式について説明します。

最新の監査ログは、NETMAuditManager.LOGに出力されます。ログファイルが一定の容量に達すると、ファイル名をNETMAuditManagern.LOGに変更して保存したあと、変更前と同じ名称のファイルを作成して新たにログを書き込みます。一定の容量に達してログファイルが切り替わる際、NETMAuditManager.LOGを、NETMAuditManager1.LOGに変更して保存し、新たにNETMAuditManager.LOGを作成して、ログを書き込みます。再びNETMAuditManager.LOGが一定量に達すると、保存済みのNETMAuditManager1.LOGをNETMAuditManager2.LOGに変更したあと、NETMAuditManager.LOGをNETMAuditManager1.LOGに変更して保存します。世代数nは9までです。

このように、保存済みのログファイルは、新たにファイルが作成されるごとにファイル名末尾の数値+1をしたファイル名称に変更されます。つまり、数値が大きいログファイルほど古いログファイルとなります。なお、ファイルの世代数が9を超えると、古いログファイルから削除されます。