AIT_VerifySelected
機能
アクティブなウィンドウの特定のコントロールで、指定したテキストがコントロール内で選択されているかどうかを確認します。
形式
integer AIT_VerifySelected ( string strCaption, // コントロールのキャプション integer nCtrlType, // コントロールタイプ string strSelectedText // 選択テキスト ); integer AIT_VerifySelected ( integer nCtrlID, // コントロールID integer nCtrlType, // コントロールタイプ string strSelectedText // 選択テキスト );
引数
strCaption(入力用)
コントロールのキャプションを指定してください。
nCtrlID(入力用)
コントロールIDを指定してください。
nCtrlType(入力用)
コントロールタイプを指定してください。コントロールタイプはEDIT_CTRLだけ有効です。
strSelectedText(入力用)
確認するテキストを指定してください。
戻り値
コントロール内で選択されたテキストが指定したテキストと一致した場合の戻り値は1、一致しない場合の戻り値は0、失敗した場合の戻り値は-1となります。
関数が-1を返した場合には、AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。
拡張エラー番号 |
エラーコード |
---|---|
6 |
ERROR_INVALID_HANDLE |
8 |
ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY |
14 |
ERROR_OUTOFMEMORY |
87 |
ERROR_INVALID_PARAMETER |
112 |
ERROR_DISK_FULL |
1400 |
ERROR_INVALID_WINDOW_HANDLE |
1460 |
ERROR_TIMEOUT |
注意事項
コントロールは、完全なキャプションまたは関連するラベル名を使用するか、キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定することで認識できます。キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定する場合は、文字列の最初に「~」(波記号)を付けます。