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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


18.1 運用時のトラブルシューティングの流れ

サーバおよびエージェントの運用時にトラブルが発生した場合は、次の手順で対処してください。

管理用サーバでトラブルが発生した場合

1.エラーメッセージを確認する

次に示す方法で、エラーメッセージを確認してください。

  • エラーの発生時に表示されるダイアログから、エラー内容を確認してください。

  • 出力されたログファイルから、エラー内容を確認してください。

  • ホーム画面またはイベント画面から、イベントのメッセージを確認してください。

2.トラブルの要因および対処方法を確認して、対処する

メッセージに従ってトラブルの要因および対処方法を確認して、対処してください。

エージェントでトラブルが発生した場合

エージェントでトラブルが発生した場合は、管理者が対処してください。

1.エラーメッセージを確認する

ホーム画面またはイベント画面から、イベントのメッセージを確認してください。

2.イベントのメッセージから判断および対処する

必要に応じてトラブルシュート用情報を採取してください。

メッセージの出力形式

出力されるメッセージの形式を次に示します。

メッセージIDは、次の内容を示しています。

K

システム識別子を示します。

DEX

JP1/IT Desktop Management 2のメッセージ(データベース以外)であることを示します。

FPH

JP1/IT Desktop Management 2のデータベースに関するメッセージであることを示します。

nnnn

メッセージの通し番号を示します。JP1/IT Desktop Management 2のデータベースに関するメッセージの通し番号は5けたです。

Z

メッセージの種類を示します。

  • E:エラーメッセージを示します。

  • W:警告メッセージを示します。

  • I:通知メッセージを示します。

  • Q:ユーザーが応答する必要のあるメッセージを示します。