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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


11.1.15 ハードウェア資産情報に関連づいた機器情報の代表を設定する手順

ハードウェア資産情報に複数の機器情報が関連づいている場合、その中で代表となる機器情報を設定できます。代表の機器を設定すると、その機器の機器情報がハードウェア資産情報に反映されるようになります。

機器情報の代表を設定するには:

  1. 資産画面を表示します。

  2. メニューエリアの[ハードウェア資産]で、複数の機器情報が関連づけられたハードウェア資産情報が含まれるグループを選択します。

  3. インフォメーションエリアで複数の機器情報が関連づけられたハードウェア資産情報を選択して、[機器情報]タブを表示します。

  4. タブ中で、代表に設定したい機器情報を選択します。

    複数の機器情報は選択できません。

  5. タブ中の[代表の機器を変更]ボタンをクリックします。

  6. 表示されるダイアログで[OK]ボタンをクリックします。

ハードウェア資産情報に関連づいた機器情報の代表が設定されます。代表となった機器情報には、[代表の機器]の項目に[図データ]が表示されます。

ヒント

代表の機器として設定した機器を削除したり、代表の機器として設定した機器をほかのハードウェア資産情報に関連づけたりした場合、代表の機器は次のように変更されます。

  • 代表の機器として設定した機器を削除する時にハードウェア資産に関連づいているほかの機器を代表の機器に変更します。

  • 代表の機器として設定した機器をほかのハードウェア資産に関連づける変更をした場合は、当該ハードウェア資産にすでに関連づいている機器が代表の機器となります。

どちらの場合も、削除する機器や関連づけを変更する機器のほかに2台以上の機器が関連づいているときには、最終更新日時が最も新しい機器が代表の機器となります。これは機器の自動メンテナンスで重複機器や不稼働機器が自動削除される場合も同様です。

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