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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


10.9 秘文ログを取り込む

秘文サーバで出力した秘文ログファイルを、JP1/IT Desktop Management 2の操作ログのデータベースに取り込めます。

重要

JP1/IT Desktop Management 2で取り込める秘文ログファイルの形式を次に示します。これ以外のファイル形式はサポートしていません。

  • 「,」(コンマ)区切りのCSV形式

  • UTF-8(BOM付き)

秘文ログを取り込む基本手順

  1. 秘文のログ中継サーバでCSV形式の秘文ログファイルを出力します。

    次の秘文のコマンドを実行します。

    sflogcmd /m:in:管理者名:パスワード
    sflogcmd /c:dc:"秘文ログファイルの保存先フォルダのフルパス":"CSV形式の秘文ログファイルの出力先フォルダのフルパス":UTF-8:c:b
    sflogcmd /m:ot

    秘文のコマンドの詳細については、マニュアル「JP1/秘文 コマンド操作ガイド」を参照してください。

    重要

    秘文のコマンドで出力されたCSVファイルのファイル名を変更したり、ファイルの内容を編集したりしないでください。

  2. 外部ログのインポートコマンド(ioutils importexlog)で、CSV形式の秘文ログファイルを取り込みます。

    秘文ログが操作ログのデータベースに取り込まれます。

関連リンク

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