9.8.1 更新プログラムを自動配布する手順
管理者が設定したセキュリティポリシーに従って、自動的に更新プログラムをダウンロードして、管理対象のコンピュータに配布できます。
例えば、セキュリティ対策の一環として、更新プログラムが適用されていないコンピュータに対して、更新プログラムを自動配布するようセキュリティポリシーに設定します。すると、日本マイクロソフト社から更新プログラムがダウンロードされて、自動で更新プログラムファイルが登録されます。そして、セキュリティの判定結果に従って、更新プログラムファイルがコンピュータに自動で配布されます。
更新プログラムを自動で配布するには:
-
セキュリティ画面を表示します。
-
メニューエリアで[セキュリティポリシー]−[セキュリティポリシー一覧]を選択します。
-
インフォメーションエリア上部の[追加]ボタンをクリックします。
-
表示されるダイアログで、[更新プログラム]をクリックします。
-
表示されるダイアログで、[更新プログラム適用]の[有効]をチェックして[設定項目]、[適正状態]、および[不適正時の危険レベル]を指定します。さらに、[自動対策]にチェックしたあと、[更新プログラムを配布(ITDM互換配布)]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
-
メニューエリアの[機器のセキュリティ状態]で、更新プログラムを自動配布したいコンピュータが含まれるグループを選択します。
-
インフォメーションエリア上部で、更新プログラムを自動配布したいコンピュータを選択して、[操作メニュー]の[ポリシーを割り当てる]を選択します。
-
表示されるダイアログで、割り当てるセキュリティポリシーを選択して、[OK]ボタンをクリックします。
更新プログラムが適用されていないコンピュータに、自動で更新プログラムが適用されます。
関連リンク