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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


8.7.4 ネットワーク接続可否情報をインポートする手順

ほかの管理用サーバからエクスポートしたり、表計算ソフトウェアやテキストエディタで編集したりしたCSVファイルをインポートすることで、ネットワーク接続可否情報を一括で更新できます。

ネットワーク接続可否情報のインポートは、[ネットワーク接続可否情報をインポートしましょう]ウィザードで実行します。

ネットワーク接続可否情報をインポートするには:

  1. 設定画面を表示します。

  2. メニューエリア[ネットワーク制御]−[ネットワーク制御リストの設定]を選択します。

  3. [操作メニュー]の[ネットワーク接続可否情報をインポートする]を選択してウィザードを起動します。

  4. [はじめに...]画面でインポートの流れを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。

  5. [インポートファイルを読み込む]画面で、インポートするCSVファイルと、CSVファイルの[データ開始行]を指定して、[次へ]ボタンをクリックします。

  6. [設定内容を確認する]画面でCSVファイルを読み込んだ結果を確認します。

    一部のデータが読み込めなかった場合は、[無効となったデータ、追加または更新ができなかった項目]が表示されます。[無効となったデータ、追加または更新ができなかった項目]を確認してCSVファイルを修正したあと、[CSVファイルの読み込みとチェックを再実行]ボタンで再度CSVファイルを読み込んでからインポートすることをお勧めします。なお、[エクスポート]ボタンをクリックすると、表示内容を出力できます。

  7. [インポート]ボタンをクリックします。

[完了!]画面に移動して、ネットワーク接続可否情報のインポートが開始されます。