Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


6.21 機器情報をエクスポートする手順

機器画面の[機器情報]画面のインフォメーションエリアに表示された機器情報を、CSVファイルにエクスポート(一括出力)できます。

特定の機器情報だけエクスポートしたい場合は、フィルタを使って情報を絞り込んでください。

例えば、[機器種別]が「PC」の機器情報だけエクスポートする場合は、[機器種別]が「PC」の機器情報をフィルタリングして表示します。

機器情報をエクスポートするには:

  1. 機器画面を表示します。

  2. [機器情報]で任意のグループを選択し、エクスポートする機器をインフォメーションエリアに表示します。

  3. [操作メニュー]の[機器一覧をエクスポートする]または[機器一覧(詳細)をエクスポートする]を選択します。

  4. [エクスポートする項目の選択]ダイアログで、エクスポートする項目をチェックして、[OK]ボタンをクリックします。

    エクスポートされるCSVファイルの文字コードを指定する場合は、[文字エンコーディング]を変更してください。デフォルトでは文字コードは「UTF-8」になります。

  5. 表示された画面の[保存]ボタンをクリックします。

ダウンロード先に、指定したファイル名でCSVファイルが保存されます。

ヒント

[機器一覧(詳細)をエクスポートする]では、画面下部のタブに表示される情報もエクスポートできます。主な情報だけの一覧を作成したい場合は[機器一覧をエクスポートする]を、詳細な情報の一覧を作成したい場合は[機器一覧(詳細)をエクスポートする]を利用してください。

重要

次のどれかの条件で、処理に時間がかかる場合や、エクスポートに失敗して処理が完了しない場合があります。

  • 画面に表示している機器が1,000台以上存在する。

  • デフォルトのエクスポート項目以外を対象に追加する。

  • バックグラウンドでセキュリティ判定処理や配布(ITDM互換)処理が実行している。

エクスポート処理が完了しない場合は次の方法で回避してください。

  • フィルタやカスタムグループを使用して画面に表示する機器を1,000台以内にする。

  • エクスポートする項目を必要な項目に限定する。

  • バックグラウンドで配布(ITDM互換)などが実行していないときに実行する。