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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 運用ガイド


2.6 製品ライセンスを削除する手順

製品ライセンスを削除する手順について説明します。

重要

製品ライセンスを削除する前に、ハードウェア障害など万が一の場合に備えて、データベースや操作ログのバックアップを取得してください。

重要

製品ライセンスの削除後は、管理用サーバに製品ライセンスを再登録してください。

製品ライセンスを削除するには:

  1. 管理用サーバのサービスを停止します。

    非クラスタ構成の場合、管理用サーバでstopserviceコマンドを実行します。

    クラスタ構成の場合、アクティブな管理用サーバのクラスタマネージャで次の順にサービスを停止します。

    • JP1_ITDM2_Web Server

    • JP1_ITDM2_Web Container

    • JP1_ITDM2_Service

    • JP1_ITDM2_Agent Control

    • JP1_ITDM2_DB Cluster Service

    • JP1_ITDM2_DB Service

  2. 管理用サーバでdeletelicenseコマンドを実行して、製品ライセンスを削除します。

    deletelicenseコマンドの詳細は、「17.42 deletelicense(ライセンスの削除)」を参照してください。

  3. 管理用サーバでサービスを開始します。

    非クラスタ構成の場合、管理用サーバでstartserviceコマンドを実行します。startserviceコマンドを実行すると、コマンドプロンプトにエラーメッセージ(KDEX4065-E)が出力されます。このエラーメッセージはライセンスが登録されていない状態で一部のサービスを起動した際に出力されるエラーメッセージです。ライセンス削除の手順に問題はありません。

    クラスタ構成の場合、アクティブな管理用サーバのクラスタマネージャで、次の順にサービスを開始します。

    • JP1_ITDM2_DB Service

    • JP1_ITDM2_DB Cluster Service

    • JP1_ITDM2_Web Container

    • JP1_ITDM2_Web Server