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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド


4.5.9 エージェントの接続先が電源OFFの場合の操作ログの取得

操作ログの保管先となる管理用サーバの電源がOFFの場合、利用者がエージェント導入済みのコンピュータ上で操作すると、操作ログがコンピュータに一時保存されます。

その後、管理用サーバの電源をONにすると、コンピュータに一時保存された操作ログが、管理用サーバにアップロードされます。

重要

操作ログは、セキュリティポリシーの[禁止操作と操作ログの共通設定]−[禁止操作/操作ログの、利用者のコンピュータでの保持期間]で設定した日数だけ、コンピュータに一時保存できます。設定した期間を超過すると、古い操作ログから順に削除されます。このため、古い操作ログが削除される前に接続先の電源をONにすることをお勧めします。

ヒント

定期的に操作ログを取得するタイミングで、エージェント導入済みのコンピュータに保存されている操作ログが管理用サーバにまとめてアップロードされます。

なお、管理用サーバの電源を長期間OFFにしないでください。