Hitachi

JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド


4.3.8 レポートの前提条件

レポートは、種類ごとに表示の前提条件が異なります。レポートの種類ごとの前提条件を次の表に示します。

レポートの種類

前提条件

ダイジェストレポート

日刊ダイジェスト

  • 表示される内容に応じた、管理対象の機器や資産情報が登録されている

  • 表示する期間に応じた日数が経過している

週刊ダイジェスト

月刊ダイジェスト

セキュリティ診断レポート

現状セキュリティ診断

  • 管理対象の機器が存在する

  • セキュリティポリシーの設定が有効になっている

期間指定セキュリティ診断

  • 管理対象の機器が存在する

  • セキュリティポリシーの設定が有効になっている

  • 表示する期間に応じた日数が経過している

セキュリティ詳細レポート

危険レベルの状況

  • 管理対象の機器が存在する

  • セキュリティポリシーで、各レポートに対応した設定が有効になっている

更新プログラムの適用状況

ウィルス対策製品の状況

使用必須ソフトウェアのインストール状況

使用禁止ソフトウェアのインストール状況

セキュリティ設定の状況

禁止操作の状況

ユーザーの活動状況

機器詳細レポート

機器の管理状況

管理対象の機器が存在する

グリーンIT(省電力設定状況)

資産詳細レポート

ハードウェア資産

ハードウェア資産情報が登録されている

資産全体の費用

契約対象に「ハードウェア資産」、「ソフトウェアライセンス」、「その他」のどれかが設定されている

ハードウェア資産の費用

契約対象に「ハードウェア資産」が設定されている

ソフトウェアライセンスの費用

契約対象に「ソフトウェアライセンス」が設定されている

その他の費用

契約対象に「その他」が設定されている

ライセンス超過ソフトウェア

管理ソフトウェア情報、およびソフトウェアライセンス情報が登録されている

ライセンス余剰ソフトウェア