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JP1 Version 12 JP1/IT Desktop Management 2 導入・設計ガイド


2.8.5 監視用のコンピュータを変更する手順

リプレースや用途の変更などによって、ネットワークモニタを有効にするコンピュータを変更したい場合は、いったんネットワークモニタを無効にしてから、ほかのコンピュータでネットワークモニタを有効にします。

監視用のコンピュータを変更するには:

  1. ネットワークモニタを無効にします。

    ネットワークモニタを無効にすると、コンピュータからネットワークモニタエージェントがアンインストールされ、メニュ−エリアに表示されるネットワークモニタの動作状態が「ネットワークモニタが無効です」になります。このとき、一時的にネットワークの監視が解除されます。

  2. ネットワークモニタを有効にします。

    ネットワークモニタを無効にしたら、監視用にするコンピュータのネットワークモニタを有効にします。

    ネットワークモニタを有効にすることで、そのコンピュータを含むネットワークセグメントが監視されるようになります。