4.2.1 動作に関するリソース
パネル操作機能の動作に関するリソースを次の表に示します。
名称 |
値の形式 |
標準値 |
---|---|---|
pollingInterval |
整数 |
300,000 |
minimumPollingInterval |
整数 |
300,000 |
pollingStatus |
True,またはFalse |
False |
timeOutInterval |
整数 |
30 |
ホスト名称 @timeOutInterval※1 |
整数 |
timeOutInterval値 |
retryCount |
整数 |
3 |
ホスト名称 @retryCount※1 |
整数 |
retryCount値 |
communityNameForGet |
文字列 |
public |
ホスト名称 @communityNameForGet※1 |
整数 |
communityNameForGet値 |
ホスト名称@remotePort※1 |
整数 |
なし |
timeOutCountToNodeDown |
整数 |
3 |
それぞれのリソースについて説明します。
-
監視間隔値をミリ秒単位で指定します。この値は,メニューの[監視間隔]からも変更できます。
変更時のプロンプトダイアログには,この値を1,000で割った値を小数点付きで表示します。
-
監視間隔の最小値をミリ秒単位で指定します。メニューの[監視間隔]やpollingIntervalリソース値で,この値より小さい値を指定しても,この値に補正します。
-
監視状態を指定します。この値にTrueを設定すると,Network Element Manager起動時,自動的に[監視開始]を選択した状態になります。
-
timeOutInterval,ホスト名@timeOutInterval
タイムアウト間隔値を0.1秒単位で指定します。この値は,パネル表示コマンドの-timeoutオプション,メニューの[タイムアウト間隔]から変更できます。[タイムアウト間隔]での変更時のプロンプトダイアログには,この値を10で割った値を小数点付きで表示します。timeOutInterval値とホスト名称@timeOutInterval値を両方指定した場合はホスト名称@timeOutInterval値を優先します。
この値に0以下の値を指定すると,この指定は無効となります。
-
再試行回数を指定します。この値は,パネル表示コマンドの-retryオプションで変更できます。retryCount値とホスト名@retryCount値を両方指定した場合は,ホスト名@retryCount値を優先します。
この値に0以下の値を指定すると,この指定は無効となります。
-
communityNameForGet,ホスト名@communityNameForGet
Get用コミュニティ名称を指定します。この値は,パネル表示コマンドの-communityオプションで変更できます。communityNameForGet値とホスト名@communityNameForGet値を両方指定した場合は,ホスト名@communityNameForGet値を優先します。
この値に空値を指定すると,この指定は無効となります。
-
管理対象機器のSNMP要求受信用UDPポート番号を指定します。この値は,パネル表示コマンドの-portオプションで変更できます。
-
この値の回数連続して再表示(監視中の再表示を含む)がタイムアウトすると,管理対象機器停止として扱います。停止中はパネルイメージ全体を赤く網掛けします。