7.4.2 起動イベントあて先定義ファイル(apmdest.conf)
APMの起動時にイベントを通知するサーバを定義します。なお,このファイルを変更した場合は,APMを再起動してください。
(1) 書式
通知先のホスト名またはIPアドレスを指定します。指定するホスト名またはIPアドレスの末尾には「;(セミコロン)」を付与してください。複数の通知先を指定する場合は,「;(セミコロン)」の後に続けて指定してください。改行を含めることも可能です。コメント行以外でも,「#(シャープ)」以降はコメントと見なします。
起動イベントあて先定義ファイルの書式を,次に示します。
- 単数指定の場合
- 複数指定の場合(改行なし)
- 複数指定の場合(改行あり)
(2) 定義内容
- 通知先
-
イベントの通知先となるサーバのホスト名またはIPアドレスを,255バイト以内で指定します。通知先のマシンが複数のインタフェースを持つ場合は,ssoapmon動作定義ファイル(ssoapmon.def)※のchange-my-address:キーの値を指定してください。
注※ ssoapmon動作定義ファイル(ssoapmon.def)については,「7.3.7 ssoapmon動作定義ファイル(ssoapmon.def)」を参照してください。
(3) 定義例
(4) 注意事項
すでにSSOからプロセス監視を実施しており,APMの監視条件定義ファイル(nnnnnnnnnnnn.apm(nは0〜9))が存在する場合は起動イベントあて先定義ファイル(apmdest.conf)の定義は不要です。