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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


7.4.1 プロセス監視動作定義ファイル(apmini.conf)

APMのプロセス監視の間隔,および1回の状態変更イベントで通知するプロセス情報の数を定義します。SSOやapmchgコマンドで監視間隔を変更した場合は,このファイルの内容が変更されます。このファイルは,APMが起動時に参照します。

〈この項の構成〉

(1) 書式

プロセス監視動作定義ファイルの書式を,次に示します。

[図データ]

(2) 定義内容

キー名

説明

INTERVAL

《1》((1〜60分))

プロセスの監視間隔を指定します。

VBINDNUM

《5》((1〜20個))

一つの状態(プロセスの起動/停止/ゾンビ)イベントで通知するプロセス情報の数を指定します。

INITIMEOUT

《5》((1〜60分))

APMの起動時にapmProcMngデーモンプロセスがhiapmmibデーモンプロセスに接続する際の接続待ちタイムアウト時間を指定します(Windows限定)。

FS_REDIRECT

《1》((0または1))

WOW64環境下で自動アクションおよびリモートコマンドを実行する際のファイルシステムリダイレクタの有効,無効を指定します。有効にする場合は「1」を,無効にする場合は「0」を指定します(Windows限定)。

注※

この機能はWindows Server 2008 R2,およびWindows Server 2012のWindowsだけで使用できます。