ssopscvt

形式

定義ファイルを，タブ区切り形式に変換する

ssopscvt {-a 監視AP定義ファイル名
         | -s 監視サーバ定義ファイル名
         | -m 監視条件定義ファイル名}
         -p 出力ファイル名

タブ区切り形式のファイルを，定義ファイルの形式に変換する

ssopscvt {-ca タブ区切り形式ファイル名 
         | -cs タブ区切り形式ファイル名 
         | -cm タブ区切り形式ファイル名} 
         -p 出力ファイル名

コマンドの使用方法を出力する

ssopscvt -h

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機能

監視AP定義ファイル，監視サーバ定義ファイル，または監視条件定義ファイルをタブ区切り形式のデータに変換します。また，タブ区切り形式のファイルを，監視AP定義ファイル形式，監視サーバ定義ファイル形式，または監視条件定義ファイル形式のデータに変換します。タブ区切り形式に変換すると，これらの定義ファイルを表計算ソフトで管理できます。

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オプション

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使用例

監視AP定義ファイル（/tmp/sso_aps.conf）をタブ区切り形式ファイル（/tmp/sso_aps.tab）に変換する場合

ssopscvt -a /tmp/sso_aps.conf -p /tmp/sso_aps.tab

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戻り値

0	正常終了
-1	引数誤りなどの実行エラー

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注意事項

• -pオプションでファイル出力中にディスクが満杯状態になると，途中までのデータしかファイルに保存されません（エラーメッセージは出力されません）。ファイルに出力する場合はディスクに十分な空きがあるか確認してから実行してください。

• アプリケーションの定義および監視条件の定義でタブを指定している場合，タブ区切り形式のデータに正しく変換されないことがあります。

• SSO 11-00（修正版を含む）以前に作成したタブ区切り形式のファイルを監視AP定義ファイル形式および監視条件定義ファイル形式に変換することはできません。

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タブ区切り形式のファイルの記述形式

監視AP定義ファイルのタブ区切り形式

監視AP定義ファイルのタブ区切り形式での記述形式を次に示します。

ヘッダ行は，左から順に，番号に対応する次のキー名が表示されます。なお，それぞれのキー名はタブで区切られています。

1:apname,2:apinfo,3:apcommand,4:psnumber,5:svcnumber,6:psname,7:pscommand,8:psthreshold,9:cpsnumber,10:cpsname,11:cpscommand,12:cpsthreshold，13:svcname,14:svccommand,15:svcstatusmap

監視サーバ定義ファイルのタブ区切り形式

監視サーバ定義ファイルのタブ区切り形式での記述形式を次に示します。

監視条件定義ファイルのタブ区切り形式

監視条件定義ファイルのタブ区切り形式での記述形式を次に示します。

ヘッダ行には，監視条件定義のキー名が順に表示されます。

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タブ区切り形式のファイルの出力例

タブ区切り形式のファイルの出力例を，監視AP定義ファイルを例にして説明します。「7.3.2(6)　定義例」に示す監視AP定義ファイルを，タブ区切り形式に変換した場合の例を次に示します。キー名とそれぞれの値については，「7.3.2　監視AP定義ファイル」を参照してください。

1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	13	14	15
JP1/SIA V6i	JP1/Security Investigator - Agent		5		E;gettlog		1;9999	0
					E;logmgr		1;1	1	E;gettlog		1;9999
					E;po		1;1	0
					E;procmgr		1;1	3	E;logmgr		1;1
									E;po		1;1
									E;rulmgr		1;1
					E;rulmgr		1;1	0
JP1/SSO - Agent for Process	JP1/SNMP System Observer - Agent for Process			1								Cm2APM		N;C;C;C;C;C;C

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