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JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


5.3.11 初期値算出設定ウィンドウ

統計的しきい値の初期値算出用のデータを抽出するための条件を設定します。初期値算出設定ウィンドウを,次の図に示します。

図5‒34 初期値算出設定ウィンドウ

[図データ]

表示項目を説明します。

[時間帯ID]

初期値算出用のデータを抽出する際に,抽出期間に時間帯IDを割り当てます。指定できる値は1〜10です。デフォルトは1です。

[データベース選択]
[マスターデータベース]

マスターデータベースを選択する場合に指定します。

[収集データベース名]

マスターデータベースまたはコピーデータベースを選択する場合に指定します。

収集データベースを指定する場合は,ファイル名だけを入力してください。

[ファイル指定(フルパス)]

収集データベース格納ディレクトリ以外の場所にある収集データベースを選択する場合に指定します。

ファイルを指定する場合はフルパスで入力してください。

[統計期間]

データの抽出開始および抽出終了を指定します。

[開始]
  • 先頭から

    指定した収集データベースの先頭からデータを抽出します。

  • 日時指定

    指定した日時以降のデータを,指定した収集データベースから抽出します。

    [年月日]は,収集データベースからデータの抽出を開始する日時を指定します。

    日付欄は,「yyyy/mm/dd」の形式で,1980年1月1日〜2099年12月31日の範囲で指定します。時刻欄は,00:00:00の形式で,00:00:00〜23:59:59の範囲で指定します。

    なお,[年月日]は,日時指定を選択した場合だけ指定できます。

[終了]
  • 末尾まで

    指定した収集データベースの末尾までデータを抽出します。

  • 日時指定

    指定した日時以前のデータを,指定した収集データベースから抽出します。

    [年月日]は,収集データベースからデータの抽出を停止する日時を指定します。

    日付欄は,「yyyy/mm/dd」の形式で,1980年1月1日〜2099年12月31日の範囲で指定します。時刻欄は,00:00:00の形式で,00:00:00〜23:59:59の範囲で指定します。

    なお,データ抽出開始日時を指定している場合は,開始日時以降の日時を指定してください。

[時間帯設定]

収集時間帯設定ウィンドウで指定した抽出時間帯が表示されます。

[時間帯設定...]

収集時間帯設定ウィンドウを表示します。収集時間帯設定ウィンドウについては「5.3.12 収集時間帯設定ウィンドウ」を参照してください。