Hitachi

JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


5.2.6 ファイル保存ウィンドウ

定期照会の結果をファイルに保存します。ファイル保存ウィンドウを,次の図に示します。

図5‒13 ファイル保存ウィンドウ

[図データ]

表示項目を説明します。

[保存対象]

ファイルに保存するインスタンスを選択します。

[選択インスタンス]

パフォーマンスデータ参照ウィンドウで選択したインスタンスのデータだけを保存します。

[全インスタンス]

すべてのインスタンスのデータを保存します。

[区切り文字]

データを区切る文字を指定します。

[表示形式のまま]

複数のスペースで列を整え,パフォーマンスデータ参照ウィンドウの[定期照会情報]に表示されたように,ファイルに出力します。

[コンマ(,)],[タブ],[スペース]

データ間を指定した形式で区切ります。

[付加情報]

保存ファイルに出力する情報を指定します。

[ヘッダ情報]

リソース名など,データのタイトルをファイルに出力します。

[照会時刻]

情報を取得した日時をファイルに出力します。

[集計値]

最小値,最大値,平均値などの集計値をファイルに出力します。

[保存ファイル名]

ファイル名をフルパスで指定します。指定を省略すると,Windowsの場合はSSOのインストールディレクトリの下に,Linuxの場合はルートディレクトリの下に保存されます。

[保存]

指定したファイルにデータを保存します。

出力されるリソースの値について

リソースの値が小数値の場合,小数点第3位で四捨五入されて第2位まで出力されます。

表示される最大値および最小値について

最大値および最小値が整数値の場合,小数点「.00」が付与されます。