Hitachi

JP1 Version 12 JP1/SNMP System Observer


5.1.3 ウィンドウ使用上の注意事項

SSOのウィンドウを使用する上での注意事項について説明します。

〈この項の構成〉

(1) ディスプレイについて

ウィンドウをご使用になる場合は,下記の解像度以上の装置を使用してください。

Windowsの場合:1,024×768

Linuxの場合:1,280×1,024

(2) Windows上のXサーバエミュレータから使用する場合の注意事項(Linux)

Windows上のXサーバエミュレータから使用する場合,ローカルウィンドウマネージャを使用しないでください。ウィンドウの表示位置,サイズが不正になる場合があります。Linux側のウィンドウマネージャを使用してください。

(3) 環境変数(Linux)

環境変数XFILESEARCHPATHを正しく設定して使用してください。ウィンドウが起動しない場合があります(設定する内容は,使用環境により異なります)。

例)
XFILESEARCHPATH=/usr/openwin/lib/locale/%L/%T/%N%S:/usr/openwin/lib/%T/%N%S

(4) この製品で提供するヘルプの言語

この製品が提供するヘルプは,日本語および英語です。日本語が正しく表示されない場合は,Webブラウザで表示しているページのエンコードを,「Unicode(UTF-8)」に変更してください。

(5) アプレットウィンドウを使用する場合

SSOコンソールからアプレット方式で起動したウィンドウに対して,次に示す操作を行った場合,ウィンドウが終了または再起動します。このとき,ウィンドウ上で保存されていないデータは破棄されます。

(6) JWSアプリケーションを使用する場合

ローカルに保存したjnlpファイルを直接実行してウィンドウを起動しないでください。

(7) リモートアプリケーション方式を使用する場合

(8) Linuxでヘルプを参照する場合

Linux上でヘルプを参照する場合は,Webブラウザが必要です。Webブラウザをインストールして,そのパスをGUI定義ファイルに定義してください。詳細は,「7.3.11 GUI定義ファイル(ssogui.conf)」を参照してください。

(9) 中国語環境で使用する場合

SSOの動作言語種別が中国語の場合,次に示す部分が中国語で表示され,それ以外の部分は英語で表示されます。サポートする中国語言語環境については,「付録L 言語環境」を参照してください。